【2026年の投票期間】MLBオールスターの投票先と受付スケジュール

目次

2026年のファン投票は、2段階方式で実施されました。最初の投票で候補選手を絞り込み、次の投票で各ポジションの先発選手を決定する仕組みです。

1次投票:6月3日~6月25日

mlbオールスターファン投票

1次投票は6月3日正午(米東部時間)に開始され、6月25日正午に締め切られました。

ファンはアメリカンリーグとナショナルリーグの各ポジションから、希望する選手を選択。捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手3人、指名打者の計9枠を投票しました。

投票対象は世界中のファンです。日本からも公式の投票ページを利用できました。

最終投票:6月29日~7月2日

1次投票を通過した選手を対象に、最終投票が行われました。

- 開始:6月29日正午(米東部時間)
- 締切:7月2日正午(米東部時間)
- 投票回数:24時間ごとに1回
- 投票対象:各ポジションの候補者と外野手のファイナリスト
- 結果発表:7月4日

最終投票では、1次投票の得票数は引き継がれません。候補者全員が同じ条件から再スタートする方式です。

投票できた公式サイト・アプリ

2026年の公式投票先は次のとおりでした。

投票先 対応内容
MLB.com/vote MLB公式の英語版投票ページ
MLB.com/ja/vote 日本語版投票ページ
MLB各球団公式サイト 全30球団の公式サイトから投票
MLB App MLB公式アプリ
MLB Ballpark App MLB公式球場・観戦関連アプリ

MLB公式の投票案内では、視覚障害のあるファンに配慮した音声CAPTCHA機能も案内されていました。

つまり、英語に不慣れな日本人ファンも、日本語版の投票ページを利用して参加できる仕組みだったのです。

【投票回数は何回?】1次投票5回・最終投票1回の違い

検索する人が特に気になるのが、MLBオールスターのファン投票に何回参加できるのかという点です。

2026年は、投票段階によって回数制限が異なりました。



1次投票

5回


24時間ごと

通常の公式投票で最大5回。5回目の投票後には、モバイルゲーム「PRO SPIRIT」を通じた6回目の追加投票機会も案内されました。


最終投票

1回


24時間ごと

各日1回の投票。1次投票の得票数はリセットされ、最終投票だけの結果で先発野手が決まりました。

1次投票の6回目は通常投票と同じではない

注意したいのは、1次投票の6回目についてです。

MLBの公式案内によると、通常の投票を5回済ませた後、モバイルゲーム「PRO SPIRIT」に移動して追加投票する機会が設けられていました。

したがって、通常の公式サイトでの投票上限は5回であり、ゲームを利用した追加投票は別の仕組みです。

「1日6回まで投票できた」という説明だけでは、投票経路の違いが伝わりません。

1次投票の票数は最終投票に影響する?

影響しません。

例えば、1次投票で圧倒的な得票数を集めた選手でも、最終投票の対象になれば、そこで改めてファンの支持を集める必要があります。

ただし、各リーグで総得票数1位になった選手は例外です。2026年は大谷翔平とアーニー・クレメントが1次投票でリーグ全体のトップとなり、自動的に先発枠を獲得しました。

【選出制度を徹底比較】ファン投票・選手間投票・コミッショナー選出の関係

MLBオールスターは、単純にファン投票の上位選手だけで構成されるわけではありません。

選出には大きく3つのルートがあります。

1. ファンによる先発野手の選出
2. 選手・監督・コーチによる選手間投票
3. MLBコミッショナー事務局による追加選出

この3つを理解すると、ファン投票で選ばれていない投手や控え選手がオールスターに出場できる理由も分かります。

MLBオールスターの選出関係一覧

選出主体 選出内容・人数 役割 ファン投票・1次 各ポジションの候補者から投票 上位候補者を選び、各リーグの最多得票者は先発枠を獲得 ファン投票・最終 各ポジションのファイナリストから選出 先発野手を決定 選手間投票 各リーグ17人 投手8人とポジション別控え野手 コミッショナー事務局 各リーグ6人 投手4人と野手2人を追加選出 最終ロースター 各リーグ32人 野手20人、投手12人で構成

この表から分かるように、ファン投票が直接決定するのは先発野手です。投手や控え選手は別の選考ルートで決定します。

MLB公式の選出ルール解説と2026年のロースター発表でも、この役割分担が明示されています。

【2026年の投票結果】大谷翔平とアーニー・クレメントがリーグ最多得票

2026年の投票結果で最も大きな注目を集めたのは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平です。

MLB公式発表によると、大谷はナショナルリーグで最多得票を獲得。アメリカンリーグではトロント・ブルージェイズのアーニー・クレメントがトップとなりました。

1次投票のリーグ最多得票者




ナ・リーグ最多得票

3,341,257票


指名打者・ドジャース



ア・リーグ最多得票

3,232,932票


二塁手・ブルージェイズ


2026年6月25日発表の1次投票結果。最終投票の得票数ではありません。

大谷はMLB全体でも最多得票となり、キャリアで初めて全選手の投票数トップに立ちました。ナショナルリーグの指名打者として、自動的に先発出場枠を獲得しています。

一方のクレメントもアメリカンリーグ最多得票となり、二塁手として最終投票を経ずに先発枠を獲得しました。

この2人は、2025年のポストシーズンでの活躍などを背景に支持を集めた選手です。特にクレメントのリーグ最多得票は、スター選手が必ずしも票数でトップになるわけではないことを示す結果となりました。

2026年ファン投票で選ばれた先発野手

7月5日のMLB公式ロースター発表で明らかになった、ファン投票による先発野手は次のとおりです。

アメリカンリーグ(AL)

ポジション 選出選手 所属球団
捕手 シェイ・ランゲリアーズ アスレチックス
一塁手 ブラディミール・ゲレーロJr. ブルージェイズ
二塁手 アーニー・クレメント ブルージェイズ
三塁手 ジュニオール・カミネロ レイズ
遊撃手 ボビー・ウィットJr. ロイヤルズ
外野手 マイク・トラウト エンゼルス
外野手 バイロン・バクストン ツインズ
外野手 アーロン・ジャッジ ヤンキース
指名打者 ヨルダン・アルバレス アストロズ

ナショナルリーグ(NL)

ポジション 選出選手 所属球団
捕手 ドレイク・ボールドウィン ブレーブス
一塁手 フレディ・フリーマン ドジャース
二塁手 オジー・アルビーズ ブレーブス
三塁手 マックス・マンシー ドジャース
遊撃手 CJ・エイブラムス ナショナルズ
外野手 ブランドン・マーシュ フィリーズ
外野手 フアン・ソト メッツ
外野手 アンディ・パヘス ドジャース
指名打者 大谷翔平 ドジャース

この結果で注目したいのは、ALではブルージェイズからクレメントとゲレーロJr.の2人が選出され、NLではドジャースの選手が先発に複数名入ったことです。

また、2026年は大谷だけでなく、フレディ・フリーマン、マックス・マンシー、フアン・ソト、マイク・トラウト、アーロン・ジャッジなど、MLBを代表する選手が名を連ねました。

投票で選ばれた選手と試合当日の先発は異なる場合がある

ここは混同しやすいポイントです。

7月5日に発表されたファン投票の選出結果と、7月14日の試合当日のロースターには違いがありました。

けがなどによる出場辞退や変更があったためです。

例えば、ALではゲレーロJr.、ジャッジ、バクストンが実際の試合に出場せず、NLでは大谷も出場しませんでした。試合当日のロースターでは、ライリー・グリーンやコディ・ベリンジャーなどが先発に名を連ねています。

したがって、ファン投票の結果を調べる場合は、7月5日の選出発表と7月14日の最終ロースターを区別する必要があります。

【投手・控え選手はどう決まる?】MLB選手間投票とコミッショナー事務局の役割

ファン投票で先発野手が決まった後、残る選手を決定するのが選手間投票とMLBコミッショナー事務局による選出です。

2026年は各リーグ32人のロースターを完成させるため、先発野手9人に加えて23人が選ばれました。

選手間投票では17人を選出

選手間投票は、現役選手だけでなく、監督やコーチも参加する仕組みです。

各リーグで選出される17人の内訳は以下のとおりです。

- 先発投手:5人
- 救援投手:3人
- 控え野手:9人

控え野手は、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手3枠、指名打者というポジション構成です。

ここで重要なのは、ファン投票の最終候補に残ったものの、先発選出されなかった選手が、自動的に控え選手になるわけではない点です。

控え枠は選手間投票の結果を基準に決定されます。

また、選手間投票で先発に選ばれた選手がファン投票でも先発になった場合は、選手間投票の次点選手が控え枠に繰り上がる仕組みです。

コミッショナー事務局は各リーグ6人を追加

選手間投票で17人が決まった後、MLBコミッショナー事務局が各リーグ6人を追加します。

内訳は次のとおりです。

- 投手:4人
- 野手:2人

この選考で特に重要なのが、MLB全30球団から少なくとも1人がオールスターに選出されるというルールです。

ファン投票と選手間投票だけではオールスター選手が出ない球団がある場合、コミッショナー事務局が追加選出によって代表選手を確保します。

つまり、成績や人気だけではなく、30球団すべてがオールスターに参加できるようにする役割も担っています。

監督が直接メンバーを選ぶ制度ではない

もう一つの誤解が、オールスターの監督が控え選手や投手を自由に選ぶというものです。

MLBの選考制度では、2017年の変更以降、各リーグの監督がロースター選考に直接関与する仕組みは廃止されています。

2026年も基本的な選出構造は同じで、選手間投票とコミッショナー事務局による選出が採用されました。

なお、試合で先発登板する投手は別途リーグ監督が決定します。選手のロースター入りと、試合当日の先発投手の決定は別の手続きです。

2026年の選出結果に見る具体例

2026年7月5日の公式発表では、選手間投票とMLB選出の両方から多くの注目選手が選ばれました。

日本人選手では、選手間投票ではなくMLBの追加選出によって、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸がナショナルリーグの投手陣に入りました。

また、コミッショナーによる特別枠「Legend Pick」では、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパーが選ばれています。

こうした事例を見ると、オールスターの選出にはファンの支持、選手同士の評価、MLB全体の構成上の判断という複数の視点が反映されていることが分かります。

【知っておきたい注意点】MLBオールスター投票で間違えやすい5つのポイント

2026年の制度を振り返ると、検索結果やSNSで情報を確認するときに注意したいポイントがあります。

1. ファン投票ですべての出場選手が決まるわけではない

ファン投票の対象は先発野手です。

投手と控え選手は、選手間投票とコミッショナー事務局の選出によって決まります。

2. 1次投票の最多得票者が必ずしも全選手の最終的な得票王ではない

2026年の大谷翔平は1次投票で全選手のトップでしたが、これは1次投票期間中の結果です。

最終投票は別集計であり、両方の票数を合算する制度ではありません。

3. 外野手は3人選ばれる

内野手や捕手は基本的にポジションごとに選出されますが、外野手は3枠あります。

1次投票では上位6人が最終投票へ進み、最終投票で3人が先発に選ばれます。

4. 1次投票の票数は最終投票に持ち越されない

1次投票で大差をつけた選手でも、最終投票では再びファンの支持を集めなければなりません。

これは最終投票における公平性を確保するための制度上のポイントです。

5. 選出された選手が必ず試合に出場するとは限らない

故障やコンディション、その他の事情によって出場辞退となる場合があります。

2026年もファン投票で選ばれた選手の一部が試合に参加できず、ロースターの変更が行われました。

そのため、投票結果を知りたい場合はファン投票による選出発表、実際の参加選手を知りたい場合は試合直前の公式ロースターを確認するのが適切です。

【MLBオールスターのファン投票】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のMLBオールスター投票はいつまででしたか?

A1:1次投票は2026年6月25日正午(米東部時間)まで、最終投票は7月2日正午(米東部時間)まででした。すでに受付は終了しています。

Q2:MLBオールスターのファン投票は何回できますか?

A2:2026年は1次投票が24時間ごとに最大5回、最終投票が24時間ごとに1回でした。1次投票では、5回目の後にPRO SPIRITを通じた追加投票の機会も用意されていました。

Q3:日本からMLBオールスター投票に参加できますか?

A3:はい。2026年は日本語対応のMLB.com/ja/voteが用意されており、日本からも参加できました。通常の投票はMLB.com/voteや公式アプリなどでも受け付けていました。

Q4:大谷翔平は2026年のファン投票で何票獲得しましたか?

A4:1次投票で3,341,257票を獲得し、ナショナルリーグ最多、MLB全体でも最多得票となりました。指名打者として先発出場枠を自動獲得しています。

Q5:MLBオールスターの投手はファン投票で選ばれますか?

A5:投手は通常のファン投票による先発野手選出の対象ではありません。選手・監督・コーチによる選手間投票と、MLBコミッショナー事務局による選出で決まります。

まとめ:MLBオールスター投票2026は終了、選出制度の理解が結果を読み解く鍵

2026年のMLBオールスター・ファン投票は、6月3日から7月2日までの2段階方式で実施されました。

1次投票は1日5回、最終投票は1日1回という違いがあり、MLB.comや日本語版の投票ページから世界中のファンが参加できました。

2026年の大きな話題は、大谷翔平が3,341,257票を獲得してナショナルリーグ最多得票となったこと、そしてアメリカンリーグではアーニー・クレメントが3,232,932票でトップに立ったことです。

一方、投手や控え野手については選手間投票とコミッショナー事務局の選出によって決まり、ファン投票だけではオールスター全体の顔ぶれは完成しません。

【プロの結論】

MLBオールスターの投票結果を正しく理解するためには、次の3つを分けて見ることが大切です。

- ファン投票: ファンが選ぶ先発野手の人気と支持を反映する。
- 選手間投票: 選手・監督・コーチによる評価を反映する。
- コミッショナー選出: 投手・控え選手の補完と全30球団の代表確保を担う。

この3つの仕組みを理解すれば、なぜ人気選手が先発に選ばれたのか、なぜファン投票で上位ではない選手がロースターに入ったのかも明確になります。

2026年の投票は終了しましたが、今後のMLBオールスターでも、この選考制度を押さえておけば、投票速報から最終ロースター発表まで、より深く楽しめるはずです。

主な情報源:MLB公式「All you need to know about the 2026 All-Star Ballot」(2026年6月3日)、「Finalists announced for 2026 KONAMI eBaseball MLB All-Star Ballot」(6月25日)、「With voting over, here’s how the All-Star teams are selected」(7月4日)、2026年オールスターロースター公式発表(7月5日・7月14日)。