京都イギリス村は2026年も訪問できる?営業状況・散策ルール・料金を徹底解説

目次

京都府亀岡市の山あいに、まるでイギリスの田舎町へ迷い込んだような風景が広がる「京都イギリス村」。正式には英国村(GB Victorian Village)と呼ばれ、かつてのドゥリムトンビレッジとして知っている人も多い人気の観光スポットです。

2026年11月現在、英国村は閉鎖されていません。公式サイトにはレストランや宿泊施設の営業案内が掲載され、亀岡市の公式観光関連情報にも施設として紹介されています。ただし、一般的なテーマパークとは異なり、自由に入って街並みを散策するだけの利用はできません。レストランでの飲食や宿泊など、決められた利用方法があります。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】

  • 営業状況:2026年11月現在、英国村は営業情報を公開しており、全面閉鎖ではありません。
  • 散策ルール:街並みを眺めるだけの入村は不可。基本的にレストランでの注文が必要です。
  • 営業時間:英国村は平日11時~15時、土日祝11時~17時が公式案内の基本時間です。
  • 食事:ポントオークでは英国料理やアフタヌーンティーを楽しめます。
  • 宿泊:英国風のB&Bがあり、一部の客室ではペットとの宿泊にも対応しています。
  • アクセス:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12。無料駐車場は120台分あります。

【2026年最新】京都イギリス村は現在も営業中?閉鎖の噂を検証

京都イギリス村

まず気になるのは、京都イギリス村が今も訪問できるのかという点です。

結論からいえば、2026年11月1日時点で、英国村の全面閉鎖を示す公式発表は確認できません。むしろ、運営元の公式サイトでは営業時間、レストラン、宿泊、ガイドツアーなどの情報が掲載されています。

さらに、亀岡市公式ホームページでは、2026年9月18日更新の「亀岡わんわんスタンプラリー」の対象施設として英国村を紹介しています。所在地、電話番号、営業時間、ペット同伴に関する案内も掲載されています。

こうした情報から判断すると、閉鎖の噂と実際の営業状況には大きな隔たりがあります。

閉鎖したと誤解されやすい理由

英国村の営業状況が分かりにくい理由の一つは、一般的な観光施設とは利用形態が違うことです。

英国村は、自由入場できる公園やテーマパークではありません。レストランと宿泊施設を中心とした複合施設であり、利用目的によって入れるエリアも異なります。

また、施設内の一部店舗や設備は営業状況が変わります。公式サイトでは、ブリティッシュストアが休業する日があることに加え、2026年7月現在、マリーズパブは営業を休止していると案内されています。

このように、一部施設の休業と英国村全体の閉鎖は別の話です。特定の店舗が利用できない情報だけを見て、施設全体がなくなったと判断するのは早計です。

現在の正式名称はGB Victorian Village

現在の公式名称は「英国村(GB Victorian Village)」です。

運営元の公式サイトでは、所在地の案内に旧称として「ドゥリムトンビレッジ」と記載されています。そのため、検索する際には「京都イギリス村」「英国村」「旧ドゥリムトンビレッジ」「GB Victorian Village」のいずれでも関連情報を探せます。

名前が複数存在することも、古い情報と新しい情報が混在する原因の一つです。訪問を計画する際は、旧名称の紹介記事よりも、現在の英国村公式サイトに掲載された情報を優先するのが確実です。

【利用ルールと料金】英国村は散策のみでも入れる?入村条件を解説

英国村を訪れる際に最も注意したいのが、入村の仕組みです。

英国村の公式サイトには、施設の性格について次のように案内されています。

英国村はレストランと宿泊施設です

村内のご散策のみのご利用はできません

つまり、イギリス風の街並みを見たいという理由だけで訪問し、写真撮影や散歩だけを楽しんで帰ることは基本的にできません。

公式Q&Aでも、食事をしない場合の入村について、メニューを注文してから村内へ案内すると説明されています。

2026年の主な利用料金

運営元の公式料金ページでは、2024年4月から入村料金の仕組みが変更されたことが案内されています。現在は、単純な入村料を支払って自由に散策する方式ではなく、利用するサービスに応じた料金体系です。

利用項目 料金・条件 利用時のポイント
レストラン 1人1,500円~ 注文後に入村する方式
2段アフタヌーンティー 3,500円(税込) 入村料金込み・1名から
3段アフタヌーンティー 6,000円(税込) 特別なティータイム向け
レストランエリアのピクニック 1人5,000円 事前予約制
ホテルエリアのピクニック 1人10,000円 事前予約制
チャペルエリアのピクニック 1人13,000円 事前予約制
英国村ガイドツアー 1人1,000円 土日限定・予約制
駐車場 無料 120台分

※料金は公式掲載情報に基づくものです。対象メニュー、予約条件、営業日によって利用条件が異なる場合があります。

自由に見学できるエリアと予約が必要なエリア

英国村には、レストランのほか、宿泊用のコテージ、ホテルエリア、教会、ガーデンなどがあります。しかし、すべての場所が自由に公開されているわけではありません。

特にホテルやチャペルなどの非公開エリアは、通常、宿泊やウェディング、ロケーション撮影、対象エリアでの食事プランなどを利用する人が対象です。

一般の来訪者が見学したい場合は、土日限定の英国村ガイドツアーを利用する方法があります。

なお、パブや展望台、ブリティッシュストアなどについては公式サイトに無料利用の案内がありますが、店舗の営業状況は一定ではありません。2026年7月時点ではパブの営業休止も告知されているため、個別施設の利用可否を事前に確認してください。

【ポントオーク】営業時間・アフタヌーンティー・食事メニューを紹介

英国村を訪れるなら、中心的な施設となる「ポントオーク(PONT-OAK TEAROOM RESTAURANT)」は外せません。

150年前のイギリス・コッツウォルズ地方をイメージしたレストランで、英国らしい内装と料理、紅茶を楽しめます。

2026年の営業時間

英国村公式サイトとポントオークの公式店舗情報に掲載されている基本営業時間は次のとおりです。

  • 英国村全体:平日11:00~15:00
  • 英国村全体:土日祝11:00~17:00
  • ポントオーク:月~金曜日11:30~15:00(料理・ドリンクL.O.14:00)
  • ポントオーク:土日祝11:30~17:00(料理・ドリンクL.O.16:00)

平日と週末では閉店時間が異なるため、訪問時間には注意が必要です。

また、公式店舗情報には、火・水・木曜日は営業しているものの、予約可能なメニューが限定される旨の案内があります。特定のコースを希望する場合は、事前に問い合わせると安心です。

英国村のアフタヌーンティーは何が楽しめる?

ポントオークの看板メニューの一つが、英国式のアフタヌーンティーです。

公式予約ページに掲載されている2段セットは3,500円(税込)。1名から利用でき、入村料金も含まれています。

セットには、次のような英国らしい軽食やスイーツが用意されています。

  • アップルパイ
  • ジンジャークッキー
  • ジンジャーパウンドケーキ
  • スコーン
  • ミートパイ
  • サンドイッチ
  • クロテッド風クリーム
  • マーマレード

紅茶は複数の種類を楽しめるティーフリー形式です。セイロン、アッサム、ダージリン、アールグレイなどが紹介されています。

さらに、記念日向けの3段アフタヌーンティーや、屋外で楽しむピクニックアフタヌーンティーも用意されています。

ピクニックプランでは、スコーンやケーキ、ミートパイ、サンドイッチなどをバスケットに詰め、英国風の庭園で食事を楽しめます。こちらは事前予約が必要です。

予約方法と注意点

ポントオークの予約・問い合わせ先は0771-27-3004です。

公式予約ページからは、アフタヌーンティーなどのコースの空席確認や予約もできます。2段セットについては、予約可能時間や前日17時までという予約締切が掲載されています。

混雑時は90分制となる場合があり、店内はワンオーダー制です。ゆっくり過ごしたい場合も、利用条件を確認しておきましょう。

【宿泊・ガイドツアー】英国村のB&Bとペット同伴の利用方法

英国村は日帰りのレストラン利用だけでなく、宿泊して英国風の田舎暮らしを体験できる施設でもあります。

英国村のB&Bはどんな宿泊施設?

B&Bは「Bed and Breakfast」の略で、宿泊と朝食を組み合わせた小規模な宿泊施設です。

英国村の客室は、昔のイギリスの田舎暮らしをイメージしたアンティーク調の空間が特徴です。

公式サイトでは、猫足のバスタブやアンティーク家具、独特の内装などが紹介されています。ホテルチェーンのような均一的な設備よりも、異国の田舎町で過ごす雰囲気を重視した宿泊スタイルです。

一方で、宿泊前に知っておきたい条件もあります。

  • 12歳以下の子どもは宿泊不可。
  • 歯ブラシとパジャマは持参が必要。
  • 山間部のため、Wi-Fiが不安定になる場合がある。
  • 井戸水を使用しており、成分の影響で茶色い水が出る場合がある。
  • 客室によってペットの宿泊可否が異なる。

便利さを最優先する都市型ホテルとは性格が異なります。英国風のインテリアや自然に囲まれた環境を楽しみたい人に向いた宿です。

ペット同伴は可能?犬と一緒に訪問できる?

英国村はペット同伴にも対応しています。

公式Q&Aによると、屋外の街並みではペットを連れて散策できます。ただし、ペット用のおむつを持参するよう案内されています。

レストランを利用する場合、ペット同伴者はテラス席での案内となります。亀岡市公式ホームページの2026年9月更新情報でも、英国村はテラス席でペット同伴可能な施設として掲載されています。

宿泊についても、ペット対応の客室が設けられています。

公式B&B案内によると、ホテルエリアのパブ棟2階に、ペットと宿泊できる小さな部屋があります。利用人数は2名とペット1~3頭が基本で、予約後にペットの種類と頭数を連絡する仕組みです。

ただし、英国村の客室すべてがペット対応というわけではありません。通常の客室はペット不可とされているため、予約時に必ず確認してください。

英国村ガイドツアーは予約が必要?

英国村のホテルや教会など、普段は公開されていない場所を見学したい人には、公式ガイドツアーがおすすめです。

公式案内に掲載されている条件は次のとおりです。

  • 実施日:土曜日・日曜日
  • 開始時間:15:30~
  • 所要時間:約20分
  • 料金:1人1,000円(税込)
  • 予約方法:電話予約
  • 電話番号:0771-27-3004

スタッフの案内で、ホテルと教会の非公開エリアを巡る内容です。

公式Q&Aでは、レストランを利用する場合のガイドツアー料金も案内されています。実施日や参加条件が変わる可能性もあるため、予約時に食事の利用条件を含めて確認してください。

【アクセス・駐車場】京都府亀岡市西別院町への行き方

英国村は京都市中心部の観光エリアとは異なり、亀岡市の山間部にあります。車で訪れる場合と公共交通機関を利用する場合では、移動のしやすさが大きく異なります。

英国村の住所と基本情報

  • 施設名:英国村(GB Victorian Village)
  • 旧名称:ドゥリムトンビレッジ
  • 住所:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
  • 郵便番号:621-0124
  • 電話番号:0771-27-3004
  • 運営会社:株式会社ユ・メ・ミファクトリー

車でのアクセスと駐車場

車で訪れる場合は、京都縦貫自動車道の亀岡インターを利用するルートが便利です。

公式アクセス情報では、亀岡インターから国道423号線を大阪方面へ進み、約15分と案内されています。

駐車場は120台分で無料です。2024年8月の料金改定以降、公式案内では無料駐車場として掲載されています。

山間部に位置するため、カーナビには住所を入力しておくとスムーズです。周辺の道路状況や天候にも注意して移動しましょう。

電車・バスでのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、JR嵯峨野線の亀岡駅が出発地点になります。

公式サイトで案内されているバスの経路は、亀岡駅南口から亀岡市ふるさとバスを利用し、京都先端科学大学で乗り換えた後、西別院・東別院循環のバスで「奥野」バス停へ向かう方法です。

奥野バス停から英国村までは徒歩ですぐです。

ただし、乗り換えが必要なため、車に比べて移動に時間がかかる可能性があります。バスの本数や時刻は日によって異なるため、出発前に亀岡市の最新時刻表を確認してください。

タクシーの場合、公式サイトではJR亀岡駅から約11km、片道5,000円前後が目安として掲載されています。

【プロの結論】京都イギリス村を訪問する前に知っておきたい判断基準

英国村の魅力は、単にイギリス風の建物が並んでいることだけではありません。レストラン、宿泊、庭園、ガイドツアーなどを通じて、英国のカントリーサイドを体験できる点にあります。

一方、訪問前に理解しておきたいのは、施設が提供しているサービスと一般的な観光地の利用方法には違いがあることです。

英国村がおすすめの人

  • 英国風の街並みやアンティークの雰囲気が好きな人
  • アフタヌーンティーを楽しみたい人
  • 写真撮影や記念日のお出かけを計画している人
  • ペットと一緒にカフェや旅行を楽しみたい人
  • 一般的なホテルとは違うB&Bに宿泊したい人
  • ガイドツアーで非公開エリアを見学したい人

あまりおすすめできない人

  • 入場料だけで自由に街並みを散策したい人
  • 食事や宿泊をせず、写真だけ撮って帰りたい人
  • 公共交通機関で短時間に気軽に移動したい人
  • 都市型ホテルのような設備や利便性を求める人

訪問計画で失敗しないための3つのポイント

1. まず利用目的を決める。

レストラン利用なのか、宿泊なのか、ガイドツアーなのかによって、入れる場所や予約方法が異なります。単なる散策目的で出かけると、希望どおりに楽しめない可能性があります。

2. 公式サイトと予約情報を照合する。

英国村全体の営業時間とポントオークの営業時間は同じではありません。また、店舗やパブなど一部施設の営業状況も異なります。特に遠方から訪れる場合は、当日の営業状況を電話で確認しておくと安心です。

3. 食事・宿泊・交通をまとめて考える。

亀岡市の山間部にあるため、公共交通機関を利用する場合は乗り換えや帰りのバスの時間も考慮する必要があります。車で訪れるなら、無料駐車場を利用できる点は大きなメリットです。

京都イギリス村に関するよくある質問(FAQ)

Q1:京都イギリス村は2026年現在も営業していますか?
A1:はい。2026年11月現在、英国村公式サイトには営業時間やレストラン、宿泊施設の案内が掲載されています。亀岡市公式ホームページにも2026年9月更新の施設情報があります。

Q2:英国村は散策だけでも入れますか?
A2:基本的にできません。公式サイトでは、村内の散策のみの利用は不可と案内されています。通常はポントオークなどでメニューを注文してから入村します。

Q3:ポントオークの営業時間は何時から何時までですか?
A3:平日は11時30分~15時、土日祝は11時30分~17時です。ラストオーダーは平日14時、土日祝16時が基本です。

Q4:英国村のアフタヌーンティーはいくらですか?
A4:公式予約情報では、2段セットが3,500円(税込)、特別な3段セットが6,000円(税込)です。2段セットは入村料金込みで1名から利用できます。

Q5:英国村に犬を連れて行けますか?
A5:可能です。屋外の街並みはペット同伴で散策でき、レストランではテラス席を利用できます。ペット用のおむつの持参が案内されています。

Q6:英国村のB&Bにはペットと宿泊できますか?
A6:可能な客室があります。ホテルエリアのパブ棟2階にペット対応の部屋があり、2名とペット1~3頭での利用が案内されています。ただし、すべての客室がペット対応ではありません。

Q7:英国村の駐車場は無料ですか?
A7:はい。公式アクセス情報では120台分の無料駐車場が案内されています。

Q8:英国村のガイドツアーは予約できますか?
A8:できます。土日15時30分から約20分間実施され、料金は1人1,000円(税込)です。電話0771-27-3004で予約を受け付けています。

まとめ:京都イギリス村は営業中!利用条件を確認して英国気分を満喫しよう

京都府亀岡市の英国村(GB Victorian Village)は、2026年11月現在、公式サイトで営業情報を公開している施設です。旧ドゥリムトンビレッジの名前で知っている人も、現在の英国村として訪問を検討できます。

ただし、一般的な観光施設とは違い、自由に散策するだけの入村はできません。ポントオークでの食事やアフタヌーンティー、B&Bでの宿泊、予約制のガイドツアーなど、利用目的を決めて訪れる必要があります。

営業時間は平日と土日祝で異なり、施設内の一部店舗にも休業日があります。車なら120台分の無料駐車場を利用でき、公共交通機関なら亀岡駅からバスを乗り継いでアクセスできます。

英国村を訪れる際は、古い観光情報だけで判断せず、公式サイトの最新案内と予約状況を確認することが大切です。事前に利用方法を把握しておけば、英国の田舎町を思わせる独特の景観と、ポントオークの紅茶や料理をゆっくり楽しめます。

写真撮影だけを目的にするのではなく、食事や宿泊も含めて英国の雰囲気を味わう。それが2026年の英国村を満喫するためのポイントです。