【最新作『AROUND』】発売日・価格・ページ数・撮影スタッフを確認

目次

『AROUND』は、かとうれいこにとって1998年の『FRAGILE』以来、約27年ぶりとなる写真集だ。講談社が2025年7月25日に発売を発表し、同年10月3日に刊行した。

基本的な書誌情報は次のとおり。

項目 内容
タイトル かとうれいこ写真集『AROUND』
発売日 2025年10月3日
出版社 講談社
撮影 三宮幹史
価格 3,960円(税込)
ページ数 120ページ
判型 A4変型
ISBN 9784065396711
発売形態 紙版・電子版

書誌情報は講談社の公式商品案内に基づく。紙版・電子版ともに発売日は2025年10月3日となっている。

なぜ『AROUND』という写真集が実現したのか

かとうれいこ写真集

大きなきっかけは、2024年12月の『FRIDAY』への出演だった。

講談社の発表によると、FRIDAYの撮影を経験したかとうれこは、同じスタッフと別の作品を作ってみたいという意向を示した。その希望が今回の写真集企画につながった。

つまり、単に過去の人気を懐かしむための復刻企画ではない。本人が新たな作品づくりに前向きになったことで実現した写真集なのである。

3,960円という価格は高い?

税込3,960円という価格は、120ページの大型判写真集として考えると、極端に特殊な価格設定ではない。

特に今回の作品には、次のような特徴がある。

- 約27年ぶりの新作写真集であること
- A4変型判の大判仕様であること
- オーストラリアで撮影された新規カットを収録していること
- 写真家・三宮幹史が撮影を担当していること
- 約30年ぶりの水着姿が収録されていること

1990年代から応援してきたファンにとっては、過去の写真集とは異なる現在の姿を手元に残せる点が大きな魅力だ。

【写真集の中身】水着姿だけではない!オーストラリア撮影の魅力

『AROUND』の見どころは、久しぶりの水着姿だけに限定されない。

講談社の発売発表では、作品のコンセプトを「私らしい“大人でおしゃれ”な旅行記」と紹介している。

撮影場所となったのは、かとうれいこにとって初めて訪れるオーストラリア。街並みや海、ワイナリーなどを背景に、旅行の記録を思わせる写真が構成されている。

撮影ロケ地はオーストラリア

今回の撮影で特徴的なのは、海外旅行の空気感を作品に取り込んでいる点だ。

出版社の発表によれば、撮影は毎朝5時から準備を進めるスケジュールだった。

ロケーションとして公表されているのは、次のような場所や風景である。

- オーストラリアの街並み
- 海辺の風景
- ワイナリー
- 現地の自然や景色

具体的な都市名や各カットの撮影施設名については、出版社の紹介資料では詳細が示されていない。

そのため、特定の都市を撮影地として断定するよりも、オーストラリアを舞台にした旅行記風の写真集と理解するのが正確だ。

約30年ぶりの水着姿はどんな内容?

『AROUND』で特に注目を集めたのが、約30年ぶりとなる水着姿だ。

講談社は、現役時代を思わせる蛍光色の水着も紹介している。

1990年代のかとうれいこといえば、明るい笑顔と健康的なグラマラスなスタイルが印象的だった。今回の作品では、当時のイメージを連想させながらも、50代の現在だからこそ表現できる大人の雰囲気が加わっている。

ここで注目したいのは、過去の自分を完全に再現しようとしていない点だ。

講談社の商品紹介では、本人が無理をして見せることを避け、自然体で撮影に臨んだことも伝えられている。

若い時代の姿に戻ることではなく、今の自分をどう表現するか。その姿勢が写真集の方向性を決めている。

写真家・三宮幹史が担当した意味

撮影を担当したのは写真家の三宮幹史。

実は、2024年12月のFRIDAYグラビアでも三宮が撮影を担当していた。

同じ撮影チームが再び集結したことは、今回の写真集を理解するうえで重要なポイントだ。

初めてのスタッフと新しいイメージを一から構築するのではなく、FRIDAYで生まれた撮影の経験を次の作品に発展させた形になっている。

また、写真集の最終日には、現地で思いがけない動物との出会いもあったと講談社が紹介している。どの動物なのかは作品を読む楽しみとして残されている。

【歴代写真集と経歴】1990年代の代表作から『AROUND』まで

かとうれいこの写真集を語るうえで、1990年代のグラビア活動は欠かせない。

1969年2月19日生まれ、埼玉県出身。1988年にグラビアデビューし、第16代クラリオンガールに選ばれた。その後、1991年にはアサヒビールイメージガールも務めている。

当時はキャンペーンガールという存在自体が大きな注目を集めていた時代だ。

かとうれいこは、グラビアだけでなくテレビドラマやCMにも活動の幅を広げていった。所属事務所のプロフィールにも『もう誰も愛さない』『あなただけ見えない』『八代将軍 吉宗』などの出演歴が掲載されている。

代表的な歴代写真集

年代 作品名 特徴・位置づけ
1989年 『渚のビーナス』 初期グラビア時代の作品
1991年 『愛してくださいますか。』 山岸伸撮影の代表的な初期作品
1991年 『私生活』 山岸伸撮影の写真集
1993年 『この愛のすべて』 1990年代前半の作品
1993年 『Secret Love』 グラビア活動が充実した時期の作品
1998年 『FRAGILE』 休止前の重要な写真集
2025年 『AROUND』 約27年ぶりの新作

※年代と作品名は書誌情報や写真集取扱店の作品記録を参考に整理。初版・改訂版・再編集版は区別している。

『愛してくださいますか。』はどんな写真集?

1991年刊の『愛してくださいますか。』は、かとうれいこの初期グラビアを知るうえで押さえておきたい作品だ。

撮影を担当したのは山岸伸。

国立国会図書館には、同作品の改訂版が1992年6月刊行として登録されている。資料にはビックマン刊、ISBN 4-89405-080-3という書誌情報も残されている。

現在の『AROUND』と比べると、両作品の違いは時代背景にもある。

1991年の作品は、グラビアアイドルとして人気を確立していた時期のかとうれいこを記録したもの。一方、2025年の『AROUND』は、長い活動の変化を経て、本人が再びカメラの前に立つことを選んだ作品だ。

同じ人物の写真集でも、制作された時代と表現の目的が異なっている。

1998年『FRAGILE』が大きな転換点に

1998年5月刊行の『FRAGILE』は、山内順仁が撮影した写真集だ。

国立国会図書館の書誌データにも、マイストロ刊、1998年5月発行として記録されている。

この作品から約26年後、2024年12月にFRIDAYで撮り下ろしグラビアが実現した。

さらに2025年10月には『AROUND』が発売される。

この流れを見ると、今回の写真集は単独の話題作というより、1998年から続いてきた長い空白を埋める作品として位置づけられる。

【グラビア復帰の経緯】FRIDAYの26年ぶり撮影が転機になった

今回の復帰を理解するには、2024年12月20日発売の『FRIDAY』を振り返る必要がある。

1998年の『FRAGILE』から約26年。かとうれいこが再び撮り下ろしグラビアに登場した。

講談社は2024年12月13日に復帰を発表。本人も撮影に対する緊張や、水着姿への照れを率直に語っていた。

復帰の決め手は女性編集者からの提案

2025年4月に公開されたTOKYO FMの番組関連インタビューでは、かとうれいこ本人が復帰の経緯を詳しく振り返っている。

それによると、きっかけは女性編集者とのインタビュー撮影だった。

編集者から、30~40代の女性にも素敵だと思ってもらえるようなグラビアを見てみたいという趣旨の提案を受けたという。

これまでにもグラビアのオファーはあったものの、自分が再び挑戦してよいのかという迷いがあった。

しかし、同世代の女性に向けた新しい表現という視点に背中を押され、出演を決めた。

この経緯は、単なる懐古企画とは異なる今回の復帰の特徴をよく表している。

2001年の活動縮小から2012年の復帰へ

かとうれいこは2001年の結婚を機に芸能活動をセーブした。

その後、2012年にはテレビ出演をきっかけに活動を再開。講談社のプロフィール紹介でも、11年ぶりの復帰と説明されている。

活動の変化を整理すると、次のようになる。

- 1988年:グラビアデビュー
- 1990年:第16代クラリオンガールに選出
- 1991年:アサヒビールイメージガールを務める
- 2001年:結婚を機に芸能活動をセーブ
- 2012年:テレビ出演を機に活動復帰
- 2024年12月:FRIDAYで26年ぶりの撮り下ろしグラビア
- 2025年10月:『AROUND』発売
- 2026年:ドラマ出演やイベントなど活動を継続

この年表から分かるのは、活動休止とグラビア復帰の間にも、タレントとしての活動再開という段階が存在したことだ。

復帰後に変わった表現への向き合い方

TOKYO FMのインタビューで印象的なのは、本人が年齢による変化を隠すことにこだわっていない点だ。

撮影後の写真を見て、目元のシワなどが気になる部分もあったと語りながら、それも含めて現在の自分として受け入れる考えを示している。

ここに『AROUND』の本質がある。

20代の頃の外見を再現することが復帰の目的ではない。年齢を重ねた自分を自然体で表現し、それを見たいと思ってくれる人に届けることが、新しいグラビア活動の出発点になっている。

【2026年現在の活動と評判】写真集発売後も新たな挑戦が続く

2026年10月現在、かとうれいこは57歳。

所属事務所の公式プロフィールには、2026年7月の配信ドラマ出演情報や、同年9月の杉並区交通安全のつどいで一日警察署長を務めた情報が掲載されている。

写真集の発売だけで活動が終わったわけではない。タレント・女優としての仕事も続いている。

2026年7月『銀座シャルダン』に出演

2026年7月28日、所属事務所は配信ドラマ『銀座シャルダン』への出演情報を掲載した。

テレビ朝日の2026年9月12日の報道によると、同作では銀座の高級クラブを舞台にした物語でママ役を演じている。

着物を着ての芝居について、本人も新鮮な気持ちで取り組んだと話している。

また、同報道では、2026年初めからドラマや映画の撮影があったことにも触れている。歌手活動についても、機会があれば挑戦したいという意向を示した。

2026年9月には一日警察署長も務める

2026年9月12日、東京・セシオン杉並で開催された「令和8年杉並区交通安全のつどい」に出席し、杉並警察署の一日警察署長に就任した。

テレビ朝日の報道では、写真集の反響について、イベントに写真集を持参するファンがいることや、サインを求められることにも触れている。

本人も、多くの人に手に取ってもらえたことへの感謝を語っていた。

これは、写真集が発売時だけの一過性の話題にとどまらず、その後のイベントでもファンとの接点になっていることを示すエピソードだ。

『AROUND』の評判は?評価するときの注意点

『AROUND』の反響を考える際には、次の3つの観点が参考になる。

1. 1990年代からのファンにとっての価値

約27年ぶりの写真集という希少性がある。『FRAGILE』以来の新作を待っていた読者には、特別な意味を持つ作品だ。

2. 同世代の女性から見た魅力

復帰のきっかけそのものが、30~40代の女性編集者による新しい視点からの提案だった。若さだけを競うのではなく、年齢を重ねた姿を肯定的に表現する点が特徴だ。

3. 写真集としての完成度

120ページを通して、海外旅行の風景とグラビアを組み合わせている。水着カットだけを目的にするのではなく、写真作品として楽しめる構成になっている。

なお、ネット書店の個別評価や感想は、投稿数や集計方法によって大きく変わる。確認できる個別レビューだけで、購入者全体の評価や売上ランキングを断定することはできない。

少なくとも、2026年9月のテレビ朝日の取材では、イベントに写真集を持ってくるファンがいるという具体的な反響が紹介されている。

『AROUND』には別バージョンもある

見落としたくないのが、2025年11月27日に発売された電子版の関連作品だ。

タイトルは『ALLアザー78枚! かとうれいこ「AROUND」continue. FRIDAYデジタル写真集』。

講談社の作品紹介によれば、メイン写真集に収まりきらなかったアザーカット78枚で構成されたスペシャルエディションとなっている。

つまり、こちらは120ページの紙版『AROUND』そのものではなく、別カットを楽しむための関連デジタル写真集だ。購入時にはタイトルを確認しておきたい。

【かとうれいこの写真集】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:かとうれいこの最新写真集『AROUND』の発売日はいつ?

A1:2025年10月3日。講談社から発売され、約27年ぶりの新作写真集として話題になった。

Q2:『AROUND』の価格とページ数は?

A2:税込3,960円、120ページ。A4変型判で、撮影は三宮幹史が担当している。

Q3:写真集では水着姿を披露している?

A3:披露している。講談社の発表では約30年ぶりの水着姿と紹介され、現役時代を思わせる蛍光色の水着も収録されている。

Q4:撮影場所はどこ?

A4:オーストラリア。街並みや海、ワイナリーなどを背景に撮影された。具体的な都市名までは公表資料で明らかにされていない。

Q5:1990年代の代表的な写真集は?

A5:『愛してくださいますか。』『私生活』『この愛のすべて』『Secret Love』『FRAGILE』などが挙げられる。特に1998年の『FRAGILE』は、2025年の『AROUND』までの長い空白を考えるうえで重要な作品だ。

Q6:かとうれいこは2026年現在も芸能活動をしている?

A6:活動している。2026年には配信ドラマ『銀座シャルダン』への出演や、杉並警察署の一日警察署長などの活動が確認されている。

Q7:『AROUND』と『ALLアザー78枚』は同じ写真集?

A7:別作品だ。『AROUND』は2025年10月3日発売の120ページの写真集。『ALLアザー78枚』は同年11月27日に発売された、未収録の別カットを中心とする電子版だ。

まとめ:『AROUND』はかとうれいこの新しい人生の第二章を記録した写真集

かとうれいこの『AROUND』は、1990年代のグラビア黄金期を知る人にとって懐かしさを感じさせる一方、現在の彼女を初めて知る人にも新鮮な魅力を伝える作品だ。

2025年10月3日発売、税込3,960円、120ページ。三宮幹史によるオーストラリア撮影で、約30年ぶりの水着姿を披露したことが大きな特徴となっている。

そして、今回の復帰を単なるグラビアの再開として捉えるのは少し違う。FRIDAYでの撮影をきっかけに、同世代の女性にも届けたい表現を模索し、自ら新作写真集に挑戦したという経緯がある。

2026年現在もドラマやイベントへの出演を続けており、活動の幅は広がっている。1991年の『愛してくださいますか。』や1998年の『FRAGILE』と見比べれば、同じ人物が時代とともにどのような表現を選んできたのかも楽しめる。

【プロの結論】『AROUND』を選ぶ最大の理由は、若い頃のかとうれいこを再現した写真ではなく、長い時間を経て再び表現者としてカメラの前に立った現在の姿を記録していることにある。1990年代のグラビアを懐かしむ人にも、年齢を重ねた女性の自然体の美しさに関心がある人にも、手に取る価値のある一冊だ。