原田マハ新刊2026年最新情報!11月2作の発売日・価格・内容を徹底解説

目次

2026年10月31日現在、原田マハの新刊として注目されているのは、11月5日発売の『ハミングバードのいるところ』と、11月11日発売の『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』の2作品です。前者は現代を生きる人々の覚悟と希望を描いた短編集、後者は日々の気づきを書き留めながら楽しめる120の言葉を収録した一冊。それぞれ出版社も内容も異なります。

さらに、2026年3月には『すべてが円くなるように』と『原田マハ、アートの達人に会いにいく』も刊行されています。小説の最新刊を探している人、原田マハの言葉に触れたい人、これから予約購入したい人に向けて、発売日・価格・出版社・あらすじ・過去作品との違いを整理します。


📌 この記事の重要ポイントまとめ
- 11月5日:『ハミングバードのいるところ』発売。幻冬舎、税込1,980円。
- 11月11日:『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』発売。徳間書店、税込2,200円。
- 3月刊:『すべてが円くなるように』は3月18日、『原田マハ、アートの達人に会いにいく』は3月30日発売。
- 作品の違い:11月刊は小説と実用的な言葉集。読書目的によって選び方が変わる。
- 予約情報:いずれも書誌情報が公開されており、書店で予約商品として案内されている。

【2026年11月の原田マハ新刊】発売日・価格・出版社を一覧で紹介

原田マハ新刊

2026年11月は、原田マハの新刊が2冊続けて登場します。

注目したいのは、単に2冊の発売日が近いということだけではありません。作品のジャンルが明確に分かれており、読者に届ける内容も異なっています。

11月5日発売『ハミングバードのいるところ』


ハミングバードのいるところ
2026年11月5日発売予定
- 出版社:幻冬舎
- 価格:1,980円(税込)
- 発行形態:単行本・電子書籍
- ページ数:224ページ
- ISBN:978-4-344-04666-5
- ジャンル:短編集

幻冬舎の公式書籍情報によると、本作は厳しい現代を生き抜くための覚悟と希望を描いた短編集です。

作品紹介では、2020年のパリのロックダウン、2022年のロシアによるウクライナ侵攻、そして2026年のヴェネチア・ビエンナーレに関わる現代美術家の姿など、現実の出来事と芸術を結びつけた物語が紹介されています。

11月11日発売『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』


FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉
2026年11月11日発売予定
- 出版社:徳間書店
- 価格:2,200円(税込)
- 発行形態:単行本
- ページ数:256ページ
- ISBN:978-4-19-866299-8
- ジャンル:言葉集・書き込みを楽しむ本

こちらは小説ではありません。

迷ったときや立ち止まったときに、自分の道しるべとなる言葉を見つけるための一冊です。

出版社の商品紹介では、120の言葉を通して読む方法だけでなく、1日1語ずつ読む方法、好きなページを開く方法、気に入った言葉や自分の気持ちを書き込む方法なども紹介されています。

読者自身が本に参加できる構成が特徴です。

11月刊2作品の違いは?

大きな違いは、物語を読むか、自分の言葉や気持ちと向き合うかという点です。

『ハミングバードのいるところ』は原田マハの小説を読みたい人に向いています。一方、『FORTUNE BOOK』は短い言葉を日常生活に取り入れたり、書き込みながら楽しんだりしたい人に適しています。

【ハミングバードのいるところのあらすじ】短編集のテーマと注目ポイント

『ハミングバードのいるところ』を理解するうえで重要なのは、作品全体を貫く「再生」というテーマです。

幻冬舎の紹介文には、次の印象的な一節があります。

人は、毎晩、死ぬ。そして毎朝、生まれる。
生まれ変わる。生まれ変われる。何度でも。

この言葉が示すのは、人生の困難や喪失を経験しても、再び前を向くことができるという希望です。

「喝采」:2020年のパリで綴られた18日間

最初に注目したいのが「喝采」です。

2020年、世界を大きく変えた新型コロナウイルスの感染拡大。作品では、ロックダウン中のパリを舞台に、セーヌ川を望む書斎で一人綴られた18日間の記録が描かれます。

自由に外出することも、人と会うことも難しい状況で、何を感じ、何を見つめるのか。

日常が突然変わってしまったとき、人間の内面に何が生まれるのかというテーマに注目です。

「望郷」:戦争と芸術を結びつける物語

「望郷」では、2022年のロシアによるウクライナ侵攻が背景にあります。

パリへ向かう東回り18時間のフライトと、LV財団美術館で作家が目にしたものが作品紹介で取り上げられています。

原田マハは、これまでにも美術作品や画家の人生を物語の重要な要素として取り入れてきました。

本作でも、戦争という現実と芸術の関係が大きな読みどころになっています。

表題作「ハミングバードのいるところ」

表題作で描かれるのは、現代美術家の荒川ナッシュ医です。

幻冬舎の紹介によると、2026年のヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表アーティストである荒川ナッシュ医が、夫とともに双子を育てる姿が物語に描かれています。

歴史上の画家や芸術家を題材にした作品とは異なり、現代を生きるアーティストの活動と生活に目を向けている点が興味深いところです。

どんな読者におすすめ?

- 原田マハの芸術を題材にした小説が好きな人
- 美術館や現代アートに関心がある人
- 社会の出来事を背景にした文学作品を読みたい人
- 人生の再出発や希望をテーマにした短編が好きな人

特に、歴史上の芸術家だけでなく、現代のアーティストがどのように作品を生み出しているのかに興味がある読者には、注目したい一冊です。

【FORTUNE BOOKの内容】120の言葉と2025年以前の作品との違い

『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』は、一般的な小説やエッセイとは違う楽しみ方ができる本です。

中心となるのは、原田マハが贈る120の言葉。

読者が好きなようにページを開き、そこに書かれた言葉から自分の気持ちを考えたり、思いついたことを記録したりできる構成になっています。

120の言葉を楽しむ4つの方法

出版社の商品説明から読み取れる楽しみ方は、次のとおりです。

1. 最初から最後まで通して読む。
2. 毎日1つずつ言葉を読む。
3. おみくじのように好きなページを開く。
4. 心に残った言葉や自分の気持ちを書き、誰かに贈る。

単に名言を読むだけではなく、自分自身の経験や考えを重ねられる点が特徴です。

過去のFORTUNE BOOKシリーズとの違い

原田マハは2024年から徳間書店でFORTUNE BOOKシリーズを刊行しています。

過去の作品と照らし合わせると、2026年刊の位置づけも理解しやすくなります。

刊行時期 書名 内容・特徴
2024年11月 FORTUNE BOOK 明日につながる120の言葉 新しい一歩を踏み出すための言葉集
2025年11月 FORTUNE BOOK 心のままに思い書く120の言葉 読者が書き込みながら楽しむコラボBOOK
2026年11月 FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉 日常の気づきや心の変化を楽しむ言葉集

2024年刊はISBN 978-4-19-865920-2、2025年刊はISBN 978-4-19-866101-4、2026年刊はISBN 978-4-19-866299-8です。

特に注意したいのは、2025年刊と2026年刊は別の書誌情報を持つ作品だということです。FORTUNE BOOKという共通タイトルだけで判断せず、購入時には副題とISBNを確認すると間違いを防げます。

2026年版はどんな人に向いている?

- 日々の出来事や気持ちを記録したい人
- 自分を見つめ直すきっかけが欲しい人
- 名言や心に残る言葉が好きな人
- 友人や家族への贈り物を探している人

一方、長編小説のようなストーリー展開を期待している人には、別の作品を選ぶほうが満足度は高いでしょう。

【原田マハの2026年3月新刊】すべてが円くなるように・アートの達人に会いにいく

2026年の原田マハ作品を振り返るなら、3月の刊行情報も外せません。

3月には、幻冬舎から新作短編集、新潮社から既刊の対話集の文庫版が登場しています。

3月18日発売『すべてが円くなるように』


すべてが円くなるように
- 発売日:2026年3月18日
- 出版社:幻冬舎
- 価格:1,650円(税込)
- ページ数:144ページ
- ISBN:978-4-344-04559-0
- 発行形態:単行本

本作の中心となるモチーフは、真珠です。

幻冬舎の作品紹介では、貝から生まれる真珠を人生の贈り物として捉え、祖母と孫、母と娘、女友達など、女性たちの関係性を描く短編集として紹介されています。

収録作として確認できるのは、次の3作品です。

- 「フェルメールとの約束」:フェルメールの展覧会を見ることを願い、アムステルダムへ向かう作家の物語。
- 「あの日のエール」:建築を学ぶ杏樹と、パリで設計事務所を営む祖母の関係を描く物語。
- 「海からの贈り物」:ハーバード大学時代の同級生である3人の女性が、鳥羽で再会する物語。

真珠という共通のモチーフを通して、人間関係や夢、人生のつながりを描いている点が特徴です。

3月30日発売『原田マハ、アートの達人に会いにいく』


原田マハ、アートの達人に会いにいく
- 発売日:2026年3月30日
- 出版社:新潮社
- 価格:880円(税込)
- ページ数:448ページ
- ISBN:978-4-10-125965-9
- 発行形態:新潮文庫

こちらは、一般的な意味での新作小説ではありません。

原田マハが現代の各分野で活躍する人物33人に会い、話を聞いた対話集です。

登場する人物には、谷川俊太郎、竹宮惠子、安藤忠雄、山田洋次、フジコ・ヘミングなどが含まれています。

美術、建築、詩、漫画、写真、映画など、異なる分野の第一人者たちの考え方や人生観に触れられる内容です。

なお、この本は2023年3月に刊行された単行本の文庫版です。2026年に初めて書かれた新作と混同しないようにしたいところです。

【2026年の原田マハ作品を比較】発売日・価格・内容の関係一覧

ここまで紹介した作品を、発売日順に整理します。


2026年の刊行スケジュール


3月18日
『すべてが円くなるように』
幻冬舎・1,650円・短編集


3月30日
『原田マハ、アートの達人に会いにいく』
新潮社・880円・対話集の文庫版


11月5日
『ハミングバードのいるところ』
幻冬舎・1,980円・短編集


11月11日
『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』
徳間書店・2,200円・言葉集


この4冊は、刊行時期だけでなく、出版社や作品の性格にも違いがあります。

特に重要なのは、11月の2冊がそれぞれ異なる読書体験を提供していることです。

作品 発売日・出版社 価格 作品の性格
すべてが円くなるように 3月18日・幻冬舎 1,650円 真珠を題材にした短編集
アートの達人に会いにいく 3月30日・新潮社 880円 33人との対話集・文庫版
ハミングバードのいるところ 11月5日・幻冬舎 1,980円 現代社会と希望を描く短編集
FORTUNE BOOK 11月11日・徳間書店 2,200円 120の言葉を楽しむ本

この比較から見えてくるのは、2026年の原田マハ作品が、小説だけに限定されていないということです。

人間関係を描く短編、芸術家への対話、現代社会を背景にした物語、日常を見つめ直す言葉集と、複数の方向から読者にアプローチしています。

【原田マハのプロフィールと歴代作品】デビューから2026年まで



- 生年:1962年
- 出身:東京都
- 関西学院大学文学部日本文学科卒業
- 早稲田大学第二文学部美術史科卒業
- 作家デビュー:2006年
- 主な受賞:山本周五郎賞、新田次郎文学賞、泉鏡花文学賞

原田マハの作品を理解するうえで欠かせないのが、作家になる以前のキャリアです。

公式プロフィールによると、大学卒業後は伊藤忠商事に勤務。その後、森ビルの森美術館設立準備室に所属し、ニューヨーク近代美術館での勤務も経験しています。

2002年にはフリーのキュレーター、カルチャーライターとして独立しました。

2005年に『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年に作家デビューしています。

原田マハの代表作と受賞歴

年 作品・出来事 主な実績
2005年 『カフーを待ちわびて』 日本ラブストーリー大賞受賞
2006年 作家デビュー 小説家として活動開始
2012年 『楽園のカンヴァス』 第25回山本周五郎賞受賞
2017年 『リーチ先生』 第36回新田次郎文学賞受賞
2024年 『板上に咲く』 泉鏡花文学賞受賞

歴代作品から見る原田マハ文学の特徴

原田マハの作品は、アートを題材にした小説だけではありません。

代表作をジャンル別に見ると、作家としての幅広さがわかります。

芸術・美術を題材にした作品

- 『楽園のカンヴァス』
- 『暗幕のゲルニカ』
- 『たゆたえども沈まず』
- 『リボルバー』
- 『板上に咲く』
- 『原田マハの印象派物語』
- 『原田マハのポスト印象派物語』

人間関係や人生を描いた作品

- 『カフーを待ちわびて』
- 『本日は、お日柄もよく』
- 『生きるぼくら』
- 『キネマの神様』
- 『常設展示室』
- 『ロマンシエ』

近年の作品

- 『黒い絵』
- 『晴れの日の木馬たち』
- 『すべてが円くなるように』
- 『ハミングバードのいるところ』

これらは代表的な作品の抜粋です。公式サイトのWORKSでは、デビュー作から最新刊まで、単行本・文庫本・新書などのカテゴリー別に著書を確認できます。

なぜ原田マハの作品には美術が多く登場するのか

その背景には、実際の美術館やアート業界での経験があります。

美術史を学び、森美術館の設立準備に携わり、ニューヨーク近代美術館での勤務も経験した原田マハにとって、芸術は単なる物語の装飾ではありません。

画家が生きた時代、作品が生まれた背景、芸術家同士の交流、作品が後世に残る意味などを物語に組み込めることが、他の作家とは異なる大きな特徴です。

そのため、美術に詳しくない読者でも、人間ドラマを通して芸術の世界に入っていけます。

2026年の『ハミングバードのいるところ』でも、歴史的な芸術だけではなく、現代のアーティストや社会の出来事を題材にしている点に、こうした経験が生かされています。

【原田マハ新刊の予約方法・価格】購入前に確認したいポイント

11月の新刊を購入したい場合は、書店の商品情報に記載された発売日とISBNを確認するのが確実です。

『ハミングバードのいるところ』の予約情報

- 発売予定日:2026年11月5日
- 価格:1,980円(税込)
- 出版社:幻冬舎
- ISBN:9784344046665

紀伊國屋書店などのオンライン書店で予約商品として案内されています。幻冬舎の公式書籍情報でも発売日と価格が掲載されています。

『FORTUNE BOOK』の予約情報

- 発売予定日:2026年11月11日
- 価格:2,200円(税込)
- 出版社:徳間書店
- ISBN:9784198662998

丸善ジュンク堂書店や楽天ブックスなどで商品情報を確認できます。予約・在庫状況は販売店によって異なるため、注文前に確認してください。

購入時に間違えないための判断基準

特に注意したいのは、次の3点です。

1. 小説を読みたいなら『ハミングバードのいるところ』を選ぶ。
2. 言葉や書き込みを楽しみたいなら2026年版FORTUNE BOOKを選ぶ。
3. 過去のFORTUNE BOOKを持っている人は、副題とISBNを照合する。

また、『原田マハ、アートの達人に会いにいく』は2026年に発売された文庫版であり、2026年11月の新作小説とは異なります。

書名に「新刊」と付いていても、完全な新作なのか、文庫化なのかによって購入目的との相性が変わります。

【原田マハ新刊に関するよくある質問(FAQ)】

Q1:原田マハの2026年11月の新刊は何ですか?

A1:11月5日発売の『ハミングバードのいるところ』と、11月11日発売の『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』です。前者は幻冬舎の短編集、後者は徳間書店の120の言葉を収録した本です。

Q2:『ハミングバードのいるところ』の発売日と価格はいくらですか?

A2:2026年11月5日発売予定で、価格は1,980円(税込)です。出版社は幻冬舎、224ページの単行本です。

Q3:『FORTUNE BOOK』の発売日と価格はいくらですか?

A3:2026年11月11日発売予定で、価格は2,200円(税込)です。出版社は徳間書店で、256ページです。

Q4:原田マハの2026年3月の新刊は何ですか?

A4:3月18日発売の『すべてが円くなるように』(幻冬舎・1,650円)と、3月30日発売の『原田マハ、アートの達人に会いにいく』(新潮文庫・880円)があります。後者は2023年刊行の対話集の文庫版です。

Q5:原田マハの最新刊を単行本で読みたい場合はどれがおすすめですか?

A5:2026年11月の単行本小説を探しているなら『ハミングバードのいるところ』がおすすめです。原田マハらしい芸術と人間ドラマを楽しみたい人に適しています。言葉集を希望する場合は『FORTUNE BOOK』が候補になります。

Q6:原田マハの歴代作品はどこで確認できますか?

A6:原田マハの公式ウェブサイトにあるWORKSで、単行本、文庫本、新書などの著書一覧を確認できます。代表作を探すなら『楽園のカンヴァス』『リーチ先生』『板上に咲く』などもおすすめです。

まとめ:2026年の原田マハ新刊は小説とFORTUNE BOOKの2冊に注目

2026年の原田マハは、3月の刊行に続いて、11月にも注目の2作品を発表します。

今回の新刊情報を整理すると、次のようになります。

- 11月5日:『ハミングバードのいるところ』1,980円。幻冬舎の短編集。
- 11月11日:『FORTUNE BOOK 小さな気づきが世界を広げる120の言葉』2,200円。徳間書店の言葉集。
- 3月18日:『すべてが円くなるように』1,650円。真珠をモチーフにした短編集。
- 3月30日:『原田マハ、アートの達人に会いにいく』880円。33人との対話を収めた文庫版。

今回の注目点は、原田マハの創作活動が、小説だけでなく言葉集や対話集にも広がっていることです。

美術と人間の人生を結びつける物語を読みたい人には『ハミングバードのいるところ』、日常の中で心に残る言葉を見つけたい人には『FORTUNE BOOK』が適しています。

どちらも異なる魅力を持つ作品です。発売日やISBNを確認しながら、自分の読みたい一冊を選んでみてください。