【続編・シーズン2の可能性】2026年現在も制作発表はある?
『CRISIS』の続編を期待する声があるのは、最終回が明確な完結を描かなかったことだけが理由ではありません。
小栗旬と西島秀俊という2人の主演俳優を中心に、特捜班のメンバーそれぞれに物語を広げられる余地が残されていたからです。
2017年の制作側のコメント

2017年6月14日付のデイリースポーツは、カンテレが番組終了後の反響について、公式SNSに多くのコメントが寄せられ、早くも続編を期待する声があったと説明したことを報じています。
一方、当時の制作側の説明では、続編制作の予定はありませんでした。
つまり、放送終了直後から続編への期待は存在していたものの、正式な制作決定には至っていなかったということです。
小栗旬とフジテレビのトラブル説は本当?
続編が実現しない理由として、インターネット上では小栗旬とフジテレビの関係悪化を指摘する話も見られます。
発端となったのは、第4話の冒頭シーンの編集をめぐる2017年の報道です。
当時、北朝鮮関連のニュース映像を含む場面が放送前にカットされ、小栗が不満を示したという内容が週刊誌を通じて報じられました。
ただし、2017年7月4日付のライブドアニュースによると、所属事務所は「愚痴に尾ひれがついてしまったのかもしれません」という趣旨の説明をしています。
この報道をもって、出演者と制作局の関係が決定的に悪化した、あるいはドラマが打ち切られたと断定することはできません。
2026年のシーズン2・映画化の状況
2026年10月31日現在、カンテレやフジテレビの公式番組情報から、シーズン2、劇場版、スペシャルドラマの制作決定は確認できません。
| 続編の形 | 2026年の状況 |
|---|---|
| シーズン2 | 正式発表を確認できず |
| 劇場版 | 正式発表を確認できず |
| スペシャルドラマ | 正式発表を確認できず |
| 新キャスト発表 | 続編に関する公式発表を確認できず |
続編を実現するには、小栗旬、西島秀俊をはじめとする主要キャストの出演調整、金城一紀による脚本構想、カンテレなど制作側の企画判断が必要です。
作品として物語を広げられる余地が残っていることと、実際に制作が決定することは別問題です。
現段階では、続編への期待は残っているものの、シーズン2を確定情報として扱える状況ではありません。
【受賞歴と2026年の配信状況】今から視聴する価値はある?
打ち切り説だけに注目すると見落としやすいのが、作品そのものの評価です。
『CRISIS』は国内のドラマ賞だけでなく、海外のテレビ・映像関連の賞でも評価されています。
『CRISIS』の主な受賞歴
カンテレの公式作品情報には、次の受賞実績が掲載されています。
- 東京ドラマアウォード2017:優秀賞
- シカゴ国際テレビ祭2018:ドラマシリーズ部門銀プラーク賞
- ニューヨークフェスティバル2018:刑事ドラマ部門銅賞
特に海外の賞を複数受賞している点は注目できます。
日本国内の視聴率だけでは測れない、アクション演出やサスペンス作品としての評価を獲得した作品です。
小栗旬・西島秀俊と金城一紀が作り上げた世界観
元自衛隊員という経歴を持つ捜査員。高い身体能力と格闘技術を備えながら、過去の経験による葛藤を抱える主人公です。
冷静な判断力を持つ元公安の捜査員。稲見とは異なる正義感を持ち、物語の重要な軸を担います。
特捜班のメンバーを演じ、チームとしての捜査や、それぞれが抱える過去を描きます。
脚本を担当したのは、直木賞作家の
カンテレの公式紹介でも、小栗旬と西島秀俊の民放連続ドラマ初共演、金城一紀が手掛ける骨太なアクションエンターテインメントという点が作品の特徴として紹介されています。
単純な犯人逮捕劇ではなく、正義と組織の論理が衝突する物語になっているのは、金城の脚本の大きな特徴です。
2026年10月の配信状況
カンテレの公式番組ページには、2026年10月31日時点で「配信中!」と表示されています。
また、フジテレビの番組ページには、過去の放送回をFODで配信する案内があります。
配信サービスの作品ラインアップや視聴条件は変更される場合があるため、実際に視聴する際は各サービスの作品ページで確認してください。
こんな人におすすめできるドラマ
おすすめできる人
- 小栗旬と西島秀俊の本格的なアクションを楽しみたい人
- 警察・公安を題材にした社会派サスペンスが好きな人
- 国家権力や組織の不正を扱う重厚なストーリーを見たい人
- 最終回に明確な答えを求めず、余韻や考察を楽しめる人
あまり向いていない人
- 毎回すっきりと事件が解決する刑事ドラマを求める人
- 最終回ですべての伏線が回収される作品が好きな人
- 明るく爽快なハッピーエンドを重視する人
全10話なので、週末などにまとめて視聴しやすい点も魅力です。
【クライシスドラマの打ち切り理由】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は本当に打ち切りになったのですか?
A1:打ち切りを裏付ける公式発表は確認できません。2017年4月11日から6月13日まで全10話が放送され、最終回は15分拡大スペシャルでした。予定された全話を放送して終了した作品です。
Q2:『CRISIS』の視聴率が低かったため終了したのですか?
A2:関東地区の初回視聴率は13.9%、最終回は9.6%で、全話平均は約10.6%でした。途中で8.4%まで下がった回はありますが、視聴率低迷による打ち切りを示す公式記録はありません。
Q3:『CRISIS』の最終回は続編につながる内容だったのですか?
A3:特捜班のメンバーそれぞれに不穏な変化が描かれ、続きが気になる終わり方でした。ただし、続編の制作決定を意味するものではありません。
Q4:2026年現在、シーズン2は制作されていますか?
A4:2026年10月31日時点で、シーズン2の正式な制作発表は確認できません。映画化やスペシャルドラマについても、公式発表は確認できない状況です。
Q5:『CRISIS』は現在どこで視聴できますか?
A5:カンテレの公式番組ページでは配信中と案内されています。フジテレビの番組ページからはFODの過去放送回配信案内も確認できます。配信期間や視聴条件は各サービスで確認してください。
まとめ:『CRISIS』は打ち切りではなく全10話で完結した作品
『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の放送終了をめぐる疑問は、2017年の放送記録を確認すると整理できます。
重要なのは、次の5点です。
1. 放送期間は2017年4月11日から6月13日まで。
2. 全10話が放送され、第10話は15分拡大スペシャルだった。
3. 関東地区の平均視聴率は約10.6%で、最終回は9.6%だった。
4. 東京ドラマアウォード2017優秀賞をはじめ、海外の賞も受賞している。
5. 2026年現在、シーズン2や映画化の正式発表は確認できない。
打ち切り説が広まった背景には、最終回の未解決感、続編を期待させる演出、視聴率の変動、出演者と制作局をめぐる報道など、複数の要素があります。
しかし、「続編がないこと」と「打ち切りになったこと」は別です。
『CRISIS』の魅力は、事件を解決して終わるだけではなく、正義とは何か、国家のために個人はどこまで犠牲になるべきなのかという問いを視聴者に残した点にあります。
最終回の意味を改めて考えながら全10話を見直すと、稲見と田丸の対立と信頼、そして特捜班が抱える矛盾がより深く理解できるはずです。続編への期待は残りますが、現時点では全10話で完結した作品として楽しむのが正確です。