【2026年最新】第77回紅白歌合戦の会場・開催日時・放送概要

目次

2026年9月16日、NHKは第77回NHK紅白歌合戦の開催概要を発表しました。会場は例年おなじみのNHKホールで、東京国際フォーラムなどへの変更はありません。

項目2026年の開催情報
大会名第77回NHK紅白歌合戦
開催日2026年12月31日(木)
会場NHKホール
所在地東京都渋谷区神南2-2-1
開場午後6時
開演午後6時50分
放送時間午後7時20分~午後11時45分
観覧料金無料・事前応募制
放送・配信NHK総合、BSP4K、BS8K、NHK AM、NHK ONEなど

当日の会場イベントは午後6時50分に始まり、テレビ放送は午後7時20分からスタートする予定です。会場に入る人とテレビで視聴する人では、開始時刻の認識が異なるため注意してください。

また、放送は前半が午後7時20分から午後8時55分、後半が午後9時から午後11時45分までの構成です。前半と後半の間にはニュースが入ります。

なお、出演者や演出などの番組内容は、今後のNHKからの発表によって変更される可能性があります。開催日と会場については、9月16日の発表で正式に案内されています。

【紅白歌合戦はNHKホールでいつから?】1973年から続く伝統の舞台

紅白歌合戦会場

紅白歌合戦がNHKホールで開催されるようになったのは、1973年の第24回からです。

現在のNHKホールは1972年11月に完成し、翌1973年から紅白歌合戦の会場として使用されるようになりました。それ以前の紅白は、NHKの放送スタジオや都内の劇場・公会堂を利用していました。

NHKホールが紅白の象徴になった背景

NHKホールが長年にわたって会場として使われてきた理由には、放送局が運営する大規模な専用ホールという利点があります。

紅白歌合戦は、単独アーティストのコンサートとは異なり、紅組・白組の多数の出演者、オーケストラ、司会者、審査員、ゲストなどが一堂に会する大型生放送です。

出演者ごとのステージ転換、音響・照明の調整、カメラワーク、舞台裏の移動など、通常の音楽公演以上に複雑な運営が求められます。

NHK放送センターに隣接するNHKホールを継続利用することは、番組制作と会場運営を一体的に進めやすいというメリットにつながります。

さらに、長年同じ会場を使うことで、舞台の構造や設備、出演者の動線、スタッフの運営ノウハウが蓄積されます。こうした制作上の安定性も、NHKホールが定着した背景として考えられます。

NHKホールは紅白だけの施設ではない

NHKホールは、紅白歌合戦のためだけに存在する施設ではありません。NHK交響楽団の定期公演をはじめ、音楽コンサートや公開番組などにも利用されています。

NHK財団の施設案内によると、ホールの総座席数は補助席を含めて3,601席。1階から3階まで客席が設けられ、幅広いジャンルの舞台芸術に対応する設備を備えています。

紅白歌合戦ではテレビカメラや大型の舞台装置などが配置されるため、通常公演の座席数と実際の観覧人数が必ずしも一致するわけではありません。

NHKホールは、音楽を楽しむための劇場であると同時に、半世紀以上にわたって日本の年末のテレビ文化を支えてきた放送の舞台でもあります。

【紅白歌合戦の歴代会場】東京宝塚劇場からNHKホールまでの変遷

紅白歌合戦は、最初から現在のNHKホールで開催されていたわけではありません。

1951年の第1回から1972年の第23回までは、時代に応じて会場が変わっていました。なかでも東京宝塚劇場は長期間にわたって使用された代表的な会場です。

ここでは、紅白歌合戦の歴代会場を年代順に整理します。

時期・放送回開催会場紅白との関係・経緯
1951~1953年・第1~3回NHK東京放送会館第1スタジオ第1回から第3回までの初期会場。ラジオ番組として始まった時代
1953年・第4回日本劇場テレビ放送が始まった年の会場
1954年・第5回日比谷公会堂劇場以外の公会堂を使用
1955年・第6回産経ホール都内の別会場へ移動
1956~1972年東京宝塚劇場など東京宝塚劇場を中心に開催。1958年は新宿コマ劇場、1960年は日本劇場
1973~2020年・第24~71回NHKホール紅白の定番会場として定着
2021年・第72回東京国際フォーラム・ホールANHKホールの耐震改修工事に伴う一時的な変更
2022~2026年・第73~77回NHKホール改修後に会場が復帰し、2026年も継続

東京宝塚劇場が長く使われていた理由

NHKホールが完成する以前、紅白の会場として存在感を示していたのが、東京・有楽町の日比谷エリアにあった東京宝塚劇場です。

1956年の第7回、1957年の第8回、1959年の第10回、そして1961年から1972年の第12回から第23回まで使用されました。途中で別会場となった年もありますが、合計15回にわたって紅白の舞台となっています。

1972年の第23回は、東京宝塚劇場で開催された最後の紅白でした。翌1973年からNHKホールに移ったことで、番組の歴史に大きな節目が生まれています。

当時の紅白は、現在のような放送局専用の大型ホールを毎年使う体制ではなく、劇場などの施設を借りて実施する形式でした。NHKホールの完成は、番組制作の拠点を固定する転換点だったのです。

この会場の変遷は、紅白歌合戦がラジオの年始番組からテレビの大みそかを代表する大型音楽番組へと成長してきた歴史とも重なります。

【2021年だけ東京国際フォーラムだった理由】NHKホールの改修工事

紅白歌合戦の会場について調べると、必ず話題になるのが2021年の第72回です。

この年は、長年の定番だったNHKホールではなく、東京都千代田区丸の内にある東京国際フォーラムのホールAがメイン会場として使用されました。

会場変更の直接的な原因は耐震改修

NHKホールは1972年に完成してから長い年月が経過し、建物の安全性を高めるための改修が必要になっていました。

NHKは2019年4月、2021年3月から2022年6月までの予定でNHKホールを休館し、天井の耐震補強や設備更新を実施する計画を公表しました。

つまり、2021年の紅白が別会場になったのは、番組の方向性を変えるためでも、NHKホールの人気が低下したためでもありません。施設の安全性を確保するための工事に伴う、一時的な措置でした。

なぜ東京国際フォーラムが選ばれたのか

会場変更に際して東京国際フォーラムが選ばれた背景には、大規模な音楽番組を運営するための施設条件があります。

2019年のNHKホール運用説明会を報じた日刊スポーツによると、東京国際フォーラムには既存の舞台があり、多数の出演者が必要とする控室も確保しやすいことが選定理由として説明されました。

紅白は出演者が多く、短時間で次々とステージを切り替える番組です。舞台設備だけでなく、出演者やスタッフが待機する場所、リハーサルの実施環境も会場選びの重要な条件になります。

東京国際フォーラムのホールAは、こうした大規模な番組制作に対応できる施設として採用されました。

2022年にはNHKホールへ復帰

改修工事が終わった後、紅白歌合戦は2022年の第73回からNHKホールに戻りました。

その後、2023年、2024年、2025年も同ホールで開催され、2026年の第77回も同じ会場に決まっています。

したがって、2021年の東京国際フォーラム開催をきっかけに恒久的な会場変更が行われたわけではありません。あくまでNHKホールの休館期間に合わせた例外的な対応でした。

【NHKホールへのアクセス】最寄り駅・徒歩ルート・来場時の注意点

2026年の紅白を観覧する人や、NHKホール周辺を訪れたい人にとって、アクセス情報も確認しておきたいポイントです。

NHKホールは東京都渋谷区神南2丁目2-1にあります。渋谷駅からも原宿駅からも歩いてアクセスできる場所です。

最寄り駅からの所要時間

NHK財団の公式アクセス案内に掲載されている主な交通手段は次のとおりです。

  • JR原宿駅:西口から徒歩約10分
  • 東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅:2番出口から徒歩約10分
  • JR・東京メトロ・東急・京王渋谷駅:ハチ公口から徒歩約15分
  • 東京メトロ代々木公園駅:2番出口から徒歩約15分

最も分かりやすいルートの一つは、原宿駅から向かう方法です。駅の西口を出て、明治神宮に沿って代々木競技場方面へ進むとNHKホールが見えてきます。

渋谷駅からの場合は、ハチ公口を出て公園通り方面へ進みます。途中に緩やかな坂道があるため、歩く時間に余裕を持たせておくと安心です。

バスを利用する場合

徒歩での移動を減らしたい場合は、路線バスを利用する方法もあります。

公式案内では、渋谷駅と新宿駅西口方面などを結ぶ路線の「渋谷区役所前」バス停が案内されています。降車後はNHKホールまで徒歩で向かいます。

車での来場は可能?

NHKホールには専用駐車場がありません。車で訪れる場合は、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。

また、NHK放送センターの建て替えに伴い、構内への車両の乗り入れには制限があります。NHK財団のアクセス案内では、代々木公園のケヤキ並木側から徒歩で入場するよう案内されています。

紅白当日は周辺の交通量や歩行者が増えることも考えられます。車よりも電車を利用するほうが、到着時間を計画しやすいでしょう。

車椅子を利用する場合や身体の不自由な人は、明治神宮前駅のエレベーター利用なども含め、事前に会場側へ確認しておくと安心です。

【紅白歌合戦の観覧募集は無料?】2026年の応募条件と受付状況

紅白歌合戦はテレビで見るだけでなく、NHKホールで生のステージを観覧することもできます。

2026年の観覧は入場無料の事前応募制です。ただし、誰でも当日会場に行けば入場できるわけではなく、NHKが実施する募集に申し込み、当選する必要があります。

2026年の観覧募集はすでに終了

第77回の観覧募集は、一般募集とNHK ONEアカウント登録世帯向けの2つの枠に分けて実施されました。

  • 一般募集:2026年10月1日午前11時~10月15日午後11時59分
  • NHK ONE登録世帯向け:2026年10月16日午前11時~10月27日午後11時59分

2026年10月31日現在、両方の募集期間は終了しています。

一般募集は、申込者と同伴者がともにNHK受信料を支払っている世帯の人を対象としていました。また、NHK ONEの登録世帯向け募集では、対象世帯の条件を満たしたうえで、一般募集に加えて応募できる仕組みが設けられました。

ただし、2つの募集に申し込んでも、当選は一般募集とNHK ONE枠を通じて1人につき1件までです。

観覧料金が無料でも抽選が必要

紅白歌合戦の観覧は無料ですが、無料だからといって自由に入場できるわけではありません。

事前に応募し、当選した人に入場の案内が行われる仕組みです。観覧を希望する人は、NHKの公式イベント案内で募集要項を確認する必要があります。

また、当選後の入場時には本人確認書類が必要です。申し込み時の氏名や住所と本人確認書類の内容が一致しない場合などは入場できないことがあります。

2027年以降の観覧を希望する場合

2026年分の受付は終了していますが、次回以降の観覧を希望する人は、NHK紅白歌合戦の公式サイトやNHKイベント・インフォメーションを確認するのが確実です。

2027年の募集時期や応募条件は、次回の正式発表を待つ必要があります。2026年と同じ日程や募集方法になると決まっているわけではありません。

なお、観覧募集に関する非公式なチケット販売や、当選権利の譲渡をうたう情報には注意が必要です。無料の公式観覧と一般的なコンサートチケットの販売は別の仕組みです。

【プロの結論】紅白歌合戦の会場から見える番組の歴史と本質

紅白歌合戦の会場の歴史を振り返ると、NHKホールは単なる開催場所ではなく、番組そのもののブランドを形づくってきた存在だと分かります。

1951年にラジオ番組として始まった紅白は、東京放送会館のスタジオから日本劇場、日比谷公会堂、産経ホール、東京宝塚劇場などへと舞台を移してきました。

そして1973年にNHKホールへ移ったことで、毎年の大規模な生放送を支える定位置が確立されました。

2021年の東京国際フォーラム開催は、その歴史の中でも特別な出来事です。しかし、会場変更の理由は耐震改修という施設上の事情であり、紅白の制作拠点を恒久的に変える意図ではありませんでした。

この経緯から読み取れるのは、大型音楽番組の会場選びでは、知名度や収容人数だけでなく、舞台設備、控室、リハーサル環境、放送機材の運用、安全性などが総合的に判断されるということです。

視聴者が会場情報を調べる際には、次の3点を区別しておくと情報を正確に理解できます。

  • 開催会場:実際に出演者がパフォーマンスを行う場所。2026年はNHKホール。
  • 放送時間:テレビやラジオで番組が放送される時間。2026年は午後7時20分から。
  • 観覧条件:無料の事前応募制であり、当選者以外は入場できない。

これらを混同しなければ、会場変更のニュースや観覧募集の情報に振り回されることも少なくなります。

【紅白歌合戦の会場】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年の紅白歌合戦はどこで開催されますか?
A1:東京都渋谷区神南2-2-1にあるNHKホールです。第77回NHK紅白歌合戦は2026年12月31日(木)に開催されます。

Q2:紅白歌合戦がNHKホールで開催されるようになったのはいつからですか?
A2:1973年の第24回からです。NHKホールは1972年に完成し、翌年から紅白の定番会場になりました。

Q3:2021年の紅白歌合戦はなぜ東京国際フォーラムで開催されたのですか?
A3:NHKホールの耐震補強や設備更新を伴う改修工事で休館していたためです。2021年の第72回のみ東京国際フォーラムのホールAがメイン会場となり、2022年からNHKホールに戻りました。

Q4:紅白歌合戦の観覧は無料ですか?
A4:はい。入場無料の事前応募制です。ただし、2026年の一般募集は10月15日、NHK ONE登録世帯向け募集は10月27日に終了しています。

Q5:NHKホールへ行くにはどの駅が便利ですか?
A5:JR原宿駅と東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅から徒歩約10分です。渋谷駅からは徒歩約15分が目安です。

Q6:東京宝塚劇場でも紅白歌合戦が開催されていたのですか?
A6:はい。1956年の第7回から1972年の第23回までの間に合計15回、東京宝塚劇場が会場として使われました。NHKホールが定着する以前の代表的な会場です。

まとめ:2026年の紅白歌合戦もNHKホールが舞台

2026年12月31日に開催される第77回NHK紅白歌合戦の会場は、東京都渋谷区のNHKホールです。1973年の第24回から続く伝統の会場であり、2021年に東京国際フォーラムへ一時変更されたものの、2022年から再び使用されています。

歴代会場を振り返ると、東京宝塚劇場や日本劇場など、時代ごとに異なる舞台が紅白の歴史を彩ってきました。NHKホールへの定着は、番組の大型化と放送制作体制の成熟を象徴する出来事でもあります。

2026年の観覧は入場無料ですが、事前応募が必要で、10月31日現在は募集終了となっています。会場へ足を運ぶ予定がある人は、開催時間や交通規制、本人確認などの案内も確認しておきましょう。

半世紀以上にわたって大みそかの音楽番組を支えてきたNHKホール。今年もそのステージから、2026年の日本の音楽シーンを締めくくる紅白歌合戦が届けられます。

主な情報確認先

- NHK公式「第77回NHK紅白歌合戦」開催・観覧募集案内
- NHK財団「NHKホール」施設概要・アクセス案内
- 日刊スポーツ(2019年4月9日)NHKホール改修と2021年の会場変更に関する報道
- コモレバWEB(2024年12月19日)歴代会場の変遷に関する解説