映画館の広告は何分?2026年最新のCM・予告編の長さと本編開始時刻を徹底解説
映画館で映画を観るとき、チケットに記載された上映開始時間に着席しても、なかなか本編が始まらないと感じたことはないだろうか。実は、映画館では上映開始時刻になってから企業CMや映画の予告編が流れることが多く、本編が始まるまでには一定の待ち時間がある。
2026年10月現在、公開されている映画館の広告媒体資料を確認すると、上映開始時刻から本編開始までの目安はCMと予告編を合わせて約10〜12分。ただし、劇場によって広告枠の構成や予告編の長さが異なり、必ず同じ時間になるわけではない。さらに、上映開始前の入場時間に流れる「幕間CM」も存在する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 広告・予告編の時間:上映開始時刻から本編までは約10〜12分が具体的な公表資料から確認できる目安。
- 広告の種類:入場中の幕間CM、暗転後のシネアド、映画の予告編はそれぞれ別のもの。
- おすすめの到着時間:上映開始の10〜15分前を目安に到着すると、着席や準備を落ち着いて進められる。
【結論】映画館の広告は何分?上映開始から本編まで約10〜12分が目安

映画館の広告は何分流れるのか。まず押さえておきたいのは、チケットに記載された上映開始時刻と、映画本編の開始時刻は必ずしも同じではないということだ。
上映開始時刻になると、企業のCMや映画館の広告が流れ、その後に公開予定作品の予告編が続く。これらが終わってから、ようやく鑑賞する映画の本編が始まる。
具体的な時間を確認するうえで参考になるのが、イオンエンターテイメントと109シネマズが公開している広告媒体資料だ。
イオンシネマの場合
イオンエンターテイメントの公式広告案内では、上映までの流れが次のように紹介されている。
- 上映開始10〜15分前:入場開始
- 上映開始前:約10分のプレアド
- 上映開始時刻以降:最大6分のシネアド
- シネアド終了後:約5〜6分の映画予告編
- 予告編終了後:映画本編
この構成では、上映開始時刻から本編開始までの時間は、シネアド最大6分と予告編5〜6分を合わせて最大約11〜12分となる。
なお、上映開始前のプレアド約10分は、チケット記載の上映開始時刻より前に流れる広告だ。そのため、上映開始後の待ち時間とは分けて考える必要がある。
109シネマズの場合
109シネマズの媒体資料では、入場開始から本編までの流れがさらに具体的に示されている。
- 上映開始約15分前:入場開始
- 上映開始前:約10分の幕間
- 上映開始時刻:場内が暗転
- 暗転後:最大5分のシネアド
- 続いて:約5分の予告編
- 予告編終了後:本編直前シネアドを経て本編へ
こちらも上映開始時刻から本編までの基本的な目安は約10分。ただし、本編直前シネアドが設定されている場合は、さらに時間が加わる可能性がある。
このように、映画館の広告時間は一律ではない。上映開始後のCMと予告編だけなら約10〜12分を一つの目安にしつつ、追加の広告枠や作品ごとの編成によって変動すると理解しておきたい。
【仕組みを解説】幕間CM・シネアド・映画予告編は何が違う?
映画館のスクリーンに映し出される映像は、すべて同じ種類の広告ではない。広告主が出稿する企業CMと、映画会社が宣伝する予告編では、目的も上映されるタイミングも異なる。
1. 幕間CM(プレアド)は入場中に流れる広告
幕間とは、前の上映回が終了してから次の上映回が始まるまでの入れ替え時間を指す。次の観客が入場し、座席を探したり、飲食物を準備したりしている間に流れる広告が幕間CMだ。
イオンシネマでは「プレアド」、109シネマズでは「幕間」という名称が使われている。どちらも上映開始前の時間帯を利用した広告枠である。
この時間帯は場内が明るく、観客の行動も比較的自由だ。まだ入場していない人や、着席していない人もいるため、暗転後の広告とは視聴環境が異なる。
2. シネアドは上映開始後に流れる企業広告
シネアドとは、映画館のスクリーンと音響設備を利用して上映する企業広告のこと。映画本編が始まる直前の時間帯に流れるため、観客が着席してスクリーンに集中しているタイミングを狙える。
109シネマズの媒体資料では、通常のシネアドは場内が暗転した後、映画の予告編より前に上映されると説明されている。上映時間は最大5分が目安だ。
イオンシネマでも、開演時刻以降から予告編の前までをシネアドの上映タイミングとしている。こちらの公表資料では最大6分となっている。
3. 映画の予告編は広告とは別の宣伝映像
映画の予告編は、これから公開される映画のストーリーや見どころ、出演者などを紹介する映像だ。
企業CMと同じようにスクリーンで上映されるものの、一般企業が購入するシネアドとは性質が違う。映画作品の認知度を高め、次の映画鑑賞につなげるための宣伝素材である。
予告編の本数や長さは、劇場や上映作品、公開時期によって変わる。そのため、毎回必ず5分間、あるいは10分間流れると決まっているわけではない。
4. 本編直前シネアドは特別な広告枠
109シネマズの広告媒体資料には、通常のシネアドとは別に「本編直前シネアド」という枠も掲載されている。
これは映画の予告編が終了した後、本編が始まる直前に流す広告だ。通常のCMとは上映位置が異なり、観客の期待感が高まったタイミングに広告を届けられる。
つまり、上映開始後に流れる広告は、必ずしも予告編の前だけとは限らない。映画館によっては、本編の直前にも広告が入る仕組みになっている。
【映画館別に比較】TOHOシネマズ・イオンシネマ・109シネマズの広告時間
映画館の広告時間を比較するときに注意したいのが、一般向けの上映案内と広告主向けの媒体資料では、公開されている情報が異なる点だ。
広告媒体資料にはCMの上映位置や最大時間が記載されている一方、一般向けの公式FAQでは入場開始時刻や途中入場のルールが中心となっている。
2026年10月時点で確認できる各社の情報を整理すると、次のようになる。
| 映画館 | 広告・予告編の情報 | 入場に関する情報 | 確認ポイント |
|---|---|---|---|
| TOHOシネマズ | 一般向け公式案内では一律のCM時間を公表していない | スクリーン開場は上映10分前が基本 | 劇場やイベントによる違いに注意 |
| イオンシネマ | シネアド最大6分、予告編約5〜6分 | 広告媒体資料では上映10〜15分前に入場開始 | プレアド約10分は上映開始前 |
| 109シネマズ | シネアド最大5分、予告編約5分 | 広告媒体資料では上映15分前に入場開始 | 本編直前シネアドの設定にも注意 |
| MOVIX・松竹マルチプレックスシアターズ | 幕間CMは5分枠、幕間プライムCMは1分枠、シネアドは3分枠 | 広告媒体案内に各広告枠の位置を掲載 | 広告枠ごとに上映タイミングが違う |
TOHOシネマズの予告編は何分?
TOHOシネマズの公式FAQでは、スクリーンの開場時間について、上映開始の10分前を基本として案内している。
ただし、これは入場可能になる時刻の目安であり、上映開始後に何分間CMや予告編が流れるかを示した数字ではない。
また、混雑状況によって開場準備が整い次第、早めに入場案内を行う場合もある。舞台挨拶中継やライブビューイングなどのイベント上映では、通常と異なる案内になることもある。
そのため、TOHOシネマズの予告編が必ず10分、15分などと決めつけることはできない。鑑賞する劇場の上映案内を優先したい。
イオンシネマの上映前CMは何分?
イオンシネマは、広告の上映位置と時間を比較的具体的に公開している。
公式のスクリーン広告案内では、入場開始が上映開始10〜15分前、プレアドが約10分、上映開始後のシネアドが最大6分、予告編が5〜6分という流れだ。
したがって、上映開始時刻から本編までの時間は最大約11〜12分が目安となる。上映前のプレアドも含めて考えると、入場開始から本編までの体感時間はさらに長くなる。
109シネマズのシネアドは何分?
109シネマズの2024年版媒体資料では、上映開始前の幕間が約10分、上映開始後のシネアドが最大5分、予告編が約5分とされている。
さらに、本編直前シネアドという別枠も設けられている。広告の種類によって上映位置が異なるため、上映開始から本編までの時間を単純に10分と固定することはできない。
また、同資料ではIMAXでは幕間広告の上映がないことも説明されている。通常スクリーンと特別な上映形式では、広告の編成が異なる場合がある点も覚えておきたい。
【遅刻対策】映画館には何分前に到着すればいい?上映開始時間に遅れたら?
映画館に何分前に到着すればよいかは、予告編まで楽しみたいのか、それとも本編に間に合えばよいのかによって変わる。
ただし、広告が流れるからといって、上映開始時刻を過ぎても問題ないと考えるのはおすすめできない。広告の長さは固定されておらず、作品によっては予告編が短かったり、特別な上映で通常と異なる構成になったりするためだ。
おすすめは上映開始10〜15分前の到着
一般的な映画鑑賞では、上映開始の10〜15分前を目安に劇場へ到着するとよい。
この時間があれば、チケットの確認、トイレ、飲み物やポップコーンの購入、座席への移動などを落ち着いて進めやすい。
週末や祝日、人気作品の公開初日、入場者プレゼントの配布日などは、売店や入場口が混雑する可能性がある。こうした日は上映開始15〜20分前を目標にすると、余裕を持ちやすい。
上映開始時間に遅れたら入場できる?
途中入場の扱いは映画館によって異なる。
TOHOシネマズの公式FAQでは、原則として本編開始後20分まで途中入場が可能と案内している。ただし、空席状況などによって案内できない場合があり、20分を過ぎた後は原則入場できない。また、最終上映回では本編開始後20分より前にチケット販売が終了する場合もある。
一方、109シネマズの公式FAQでは、本編上映開始後の途中入場について、ほかの観客への配慮から入場を断る場合があるとしている。購入した座席で鑑賞できないケースや、払い戻しがないことにも注意が必要だ。
つまり、TOHOシネマズの対応をそのまま109シネマズにも当てはめることはできない。遅れそうな場合は、鑑賞予定の劇場へ直接確認するのが確実だ。
広告が流れている間なら遅れても大丈夫?
広告や予告編が流れている間は、まだ本編が始まっていない可能性がある。そのため、上映開始時刻を少し過ぎていても、本編を最初から鑑賞できる場合はある。
ただし、広告が何分続くかは上映回ごとに異なる。10分程度のCM・予告編を想定していたのに、実際にはもっと短く、本編が始まっていたということも考えられる。
本編を最初から観たいなら、広告時間をあてにして遅れて入場するのではなく、上映開始前に着席することが基本だ。
【待ち時間の調べ方】映画本編の開始時刻を事前に予測する方法
映画館の広告が何分流れるかを事前に知りたい場合、まず確認したいのが公式の上映スケジュールと広告媒体資料だ。
ただし、一般向けの上映スケジュールに表示されるのは基本的に上映開始時刻であり、CM・予告編が終了する正確な時刻まで掲載されているとは限らない。
方法1:公式の広告媒体資料を確認する
イオンシネマや109シネマズのように、広告主向けに上映タイミングを公開している映画館では、シネアドや幕間の時間を確認できる。
広告媒体資料は広告主向けの情報ではあるものの、一般の観客にとっても上映の仕組みを理解する参考になる。
方法2:上映開始時刻と本編の上映時間を混同しない
映画の公式サイトなどに掲載される上映時間は、作品本編の長さを示す情報だ。一方、劇場の上映スケジュールは、上映回全体の開始・終了時刻を案内するものだ。
この2つを混同すると、広告や予告編の長さを正しく把握できなくなる。
例えば、本編の上映時間が120分の作品でも、上映開始時刻から終了時刻までが130分なら、その差の10分は本編以外の時間が含まれている可能性がある。ただし、上映終了時刻の設定や本編直前広告、エンドロールの扱いによって差が出るため、この計算だけで正確な本編開始時刻を断定することはできない。
方法3:劇場に直接問い合わせる
特定の上映回について正確な本編開始時刻を知りたい場合は、鑑賞する劇場に問い合わせる方法が最も確実だ。
特に舞台挨拶、ライブビューイング、特別上映、IMAXなどの上映形式では、通常の広告編成と異なる場合がある。一般的な目安だけで判断せず、個別の案内を確認したい。
【誤解を解消】映画館の広告時間について知っておきたい5つのポイント
誤解1:上映開始時刻になったら映画本編が始まる
上映開始時刻は、必ずしも映画本編の開始時刻ではない。企業CMや映画予告編が始まる時刻として設定されているケースがある。
誤解2:どの映画館でも広告は10分間
広告枠の長さは映画館によって違う。イオンシネマの公表資料では、上映開始後に最大6分のシネアドと約5〜6分の予告編が設定されている。一方、109シネマズの資料では最大5分のシネアドと約5分の予告編が示されている。
誤解3:映画の予告編も企業CMと同じ広告
予告編は映画作品の宣伝映像であり、企業が出稿するシネアドとは別の枠だ。どちらも本編前に流れるため混同されやすいが、目的も制作主体も異なる。
誤解4:広告があるから上映開始に遅れても問題ない
広告時間は毎回一定ではない。予告編の本数が少ない場合や特別上映の場合には、本編が早く始まる可能性もある。遅刻を前提に行動するのは避けたい。
誤解5:広告が長いほど映画の上映時間も長い
映画の本編時間と、上映開始から終了までの時間は別の概念だ。広告や予告編は本編の上映時間には含まれないため、作品の公式上映時間だけを見て劇場での滞在時間を判断しないようにしたい。
【映画館の広告は何分?】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:映画館の広告は上映開始から何分流れますか?
A1:CMと予告編を合わせて約10〜12分が具体的な公表資料から確認できる目安です。ただし、劇場や作品、追加広告の有無によって前後します。
Q2:映画の予告編は何分くらいありますか?
A2:イオンシネマの広告媒体資料では約5〜6分、109シネマズの媒体資料では約5分が目安として示されています。すべての上映回で同じ長さになるわけではありません。
Q3:上映開始時間に遅れても映画は最初から観られますか?
A3:広告や予告編が流れている間であれば、本編開始前に入場できる可能性があります。ただし、途中入場のルールは劇場によって異なるため、事前に確認してください。
Q4:TOHOシネマズの広告は何分ですか?
A4:TOHOシネマズの一般向け公式FAQでは、広告・予告編の一律の上映時間は案内されていません。スクリーンの開場は上映開始10分前が基本です。
Q5:映画館には上映開始の何分前に到着すればいいですか?
A5:基本的には10〜15分前がおすすめです。売店の混雑やトイレ、人気作品の入場列などを考慮するなら15〜20分前を目標にすると安心です。
Q6:幕間CMとシネアドは同じものですか?
A6:どちらも映画館の広告ですが、上映タイミングが異なります。幕間CMは入場中から上映開始前まで、シネアドは基本的に上映開始後、暗転してから予告編の前に流れます。
Q7:映画館の広告は本編の上映時間に含まれますか?
A7:通常、作品紹介に記載される映画本編の上映時間と、上映前の広告・予告編の時間は別です。劇場での滞在時間を考える際は、両方を分けて計算してください。
まとめ:映画館の広告は約10分を目安に、余裕を持って到着しよう
2026年10月現在、映画館の広告は、上映開始時刻から本編まで約10〜12分を一つの目安として考えられる。イオンシネマではシネアド最大6分と予告編約5〜6分、109シネマズではシネアド最大5分と予告編約5分という公表資料が、その具体的な根拠となる。
ただし、上映開始前に流れる幕間CMと、上映開始後のシネアドは別の広告枠だ。さらに、本編直前シネアドや特別上映の編成によっても待ち時間は変わる。
映画館へ行く際は、広告時間を利用して到着を遅らせるのではなく、上映開始の10〜15分前を目安に入場するのがおすすめだ。週末や人気作品の上映日には、さらに余裕を持たせたい。
映画館の広告は、観客にとっては本編を待つ時間であり、映画会社や企業にとっては次の作品や商品を知ってもらうための時間でもある。幕間CM、シネアド、予告編の違いを知っておけば、上映開始時刻と本編開始時刻のズレにも戸惑わず、映画鑑賞をより快適に楽しめるはずだ。
主な事実確認資料(2026年10月時点)
- イオンエンターテイメント公式「スクリーン広告」:プレアド、シネアド、予告編の時間構成。
- 109シネマズ「2024年版シアタープロモーション媒体資料」:幕間約10分、シネアド最大5分、予告編約5分、本編直前シネアドの構成。
- TOHOシネマズ公式FAQ:2026年8月10日更新の入場案内、途中入場に関する規定。
- 松竹マルチプレックスシアターズ公式「劇場広告媒体のご紹介」:幕間CM、幕間プライムCM、シネアドの各広告枠。
これらの公式資料が、記事中の時間比較と入場ルールの根拠です。