やさしいライオンのアニメとは?あらすじ・声優比較・2026年上映情報を徹底解説
「やさしいライオン」は、漫画家・絵本作家のやなせたかしが原作・演出・美術を担当し、手塚治虫が製作した1970年公開の短編アニメーション映画です。上映時間は27分。母を亡くした子ライオンのブルブルと、子どもを亡くした母犬ムクムクが、本当の親子のように暮らす姿を描いています。優しい歌と温かな絵柄の一方、物語には胸を締め付ける別れもあり、公開から半世紀以上を経ても心に残る作品です。
2025年にはNHK Eテレで音声リニューアル版が放送され、2026年にも東京アニメアワードフェスティバルや世田谷文学館で上映されました。旧版とリニューアル版では声優が異なること、原作絵本が映画より先に誕生していることなど、知っておきたい背景もあります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 作品の基本情報: 1970年3月21日公開、やなせたかし原作・演出、手塚治虫製作の27分作品。
- 声優の違い: オリジナル版は久里千春・増山江威子、1998年の音声リニューアル版はかないみか・千々松幸子が担当。
- 近年の動き: 2025年にNHK Eテレで放送され、2026年3月と7月にも上映会が開催された。
- 受賞歴: 毎日映画コンクールの第8回大藤信郎賞などを受賞した実績がある。
【作品の基本情報】やさしいライオンのアニメは1970年公開の名作映画

「やさしいライオン」は、1970年3月21日に東宝系で公開された日本の短編ミュージカルアニメーションです。
作品の基本情報は次のとおりです。
- 作品名: やさしいライオン
- 公開日: 1970年3月21日
- 上映時間: 27分
- 制作: 虫プロダクション
- 製作: 手塚治虫
- 原作・演出・美術: やなせたかし
- 配給: 東宝
- 音楽: 磯部俶
- 作詞: やなせたかし
- 歌唱: ボニージャックス、久里千春
手塚治虫公式サイトの作品紹介にも、1970年3月21日公開、カラー27分の作品として記録されています。
一般的な長編映画とは異なり、約30分という短い時間の中で、親子の愛情、成長、別離、再会という大きなテーマを描き切っているのが特徴です。歌を物語の重要な要素として取り入れたミュージカル形式も、作品の個性を際立たせています。
また、手塚治虫が製作し、やなせたかし自身が演出まで担当したという制作体制も注目点です。
両者は単に原作者とプロデューサーという関係ではありません。作品の世界観を作り上げたやなせたかしと、アニメーション制作を支えた手塚治虫という、日本のアニメーション史における重要な作家同士の協業でした。
【あらすじを詳しく解説】ブルブルとムクムクの親子の絆と切ない結末
物語の中心にいるのは、母を失ったライオンの赤ちゃんブルブルと、子どもを失った母犬ムクムクです。
異なる動物でありながら、互いに失った家族の存在を埋めるように、2匹は深い愛情で結ばれていきます。
1. 母犬ムクムクと子ライオンの出会い
母を亡くしたライオンの赤ちゃんブルブルは、動物園で子どもを亡くした母犬ムクムクに育てられることになります。
ムクムクはブルブルを自分の子どものようにかわいがり、優しく世話をします。
ブルブルも母犬の愛情を受けながら成長し、次第にムクムクを本当の母親のように慕うようになります。
印象的なのは、ブルブルが犬のようなしぐさをするようになることです。
本来はライオンであるブルブルが、育ての親であるムクムクの影響を受けて育つ姿には、血縁や種族を超えた親子関係が表現されています。
2. 子守歌とともに成長するブルブル
ムクムクはブルブルに子守歌を歌って聞かせます。
この歌は、作品全体を通じて重要な意味を持つモチーフです。
ブルブルにとって子守歌は、単なる寝かしつけの歌ではありません。母親の愛情そのものを象徴する記憶になっていきます。
やがてブルブルは立派なライオンに成長します。
ところが、水面に映った自分の姿を見たことで、自分がムクムクとは違う存在であることを意識する場面も描かれます。
3. 突然訪れる別れ
成長したブルブルは、別の動物園へ移されることになります。
これまで本当の親子のように暮らしてきた2匹にとって、突然の別れです。
その後、ブルブルはサーカスの人気者になりますが、ムクムクと暮らした日々の記憶は消えていません。
ある夜、ブルブルの耳に懐かしい子守歌が届きます。
その歌を聞いたブルブルは、ムクムクを探しに向かいます。
4. 感動だけでは終わらない衝撃のラスト
ブルブルは、ようやく年老いたムクムクを見つけ出します。
しかし、ライオンが逃げ出したことで街は大騒ぎとなり、武装した警官隊が2匹を襲います。
物語は、ブルブルとムクムクがともに命を落とすという悲しい展開を迎えます。
その後、月明かりの下、金色のライオンが老いた犬を背に乗せて夜空を駆けていく幻想的な姿が描かれます。
この結末が作品に独特の余韻を残しています。
単純に親子が再会して幸せになる物語ではなく、死別さえも超えて結ばれる愛情を描いているからです。
映画情報を掲載する映画.comやallcinemaでも、この物語の展開が紹介されています。
【原作絵本と制作背景】やなせたかし・手塚治虫・虫プロダクションの関係
「やさしいライオン」は、最初から映画として企画された作品ではありません。
もともとはラジオドラマとして生まれ、その後、絵本やミュージカル、アニメーションへと展開した作品です。
原作絵本は1969年刊行
国立国会図書館の書誌情報によると、原作絵本は1969年にフレーベル館から刊行されています。
書名は『やさしいライオン』。やなせたかしが作・絵を担当し、ボニージャックスが企画に関わった作品です。
さらに、やなせたかし記念館の学芸資料では、作品の原型が1967年の文化放送のラジオドラマだったことが紹介されています。
つまり、作品の誕生からアニメ映画公開までには、次のような流れがあります。
- 1967年:ラジオドラマとして誕生
- 1969年:フレーベル館から絵本刊行
- 1970年:劇場用アニメーション映画公開
絵本が先にあり、そこから映画化されたという点だけでなく、音楽や歌を取り入れたラジオドラマの段階から、ミュージカル的な表現が作品の特徴だったことも興味深いところです。
手塚治虫が製作を担当した理由
手塚治虫とやなせたかしの関係を理解するうえで重要なのが、1969年公開のアニメーション映画『千夜一夜物語』です。
やなせたかしは、手塚治虫が製作した同作で美術を担当していました。
手塚治虫公式サイトの2026年7月の紹介記事では、『千夜一夜物語』の成功に対するお礼として、手塚治虫がやなせたかしに好きな映画を作るよう提案したことが紹介されています。
その制作によって誕生したのが『やさしいライオン』でした。
映画では、手塚治虫が製作を担当し、やなせたかしが原作・演出・美術・作詞を担当しています。
虫プロダクションが担ったアニメーション制作
制作会社は虫プロダクションです。
虫プロダクションは手塚治虫が設立したアニメーション制作会社で、日本のテレビアニメーション史にも大きな足跡を残しています。
本作では、赤堀幹治、中村和子、上口照人、金山明博らが原動画を担当しました。
背景美術、撮影、編集、音響などにも専門スタッフが参加しています。
手塚治虫公式のクレジットには、音楽の作曲、編曲、演奏、歌唱まで詳しく記録されています。
なお、手塚治虫公式の作品紹介によると、当初は母犬と子ライオンの心情を歌で描くミュージカルアニメーションを何本か制作する構想がありました。しかし、実際に完成したのはこの一本だけでした。
この背景を知ると、27分の短編でありながら、独立した世界観と完成度を持っている理由がより理解できます。
【声優を比較】久里千春・増山江威子と、かないみか・千々松幸子の違い
「やさしいライオン」を調べる際に混乱しやすいのが、声優の違いです。
実は、本作にはオリジナル版と1998年の音声リニューアル版が存在します。
映像作品としての基本的な物語や制作スタッフは共通していますが、声の出演者と一部のセリフが変更されています。
オリジナル版と音声リニューアル版のキャスト比較
| 項目 | オリジナル版 | 音声リニューアル版 |
|---|---|---|
| 制作・公開 | 1970年 | 1998年に音声変更 |
| ブルブル | 久里千春 | かないみか |
| ムクムク | 増山江威子 | 千々松幸子 |
| 歌唱 | ボニージャックス、久里千春 | ボニージャックス、久里千春 |
| セリフ | オリジナル音声 | 一部変更 |
| 特徴 | 初公開時の声の演技 | 新しい声優による再収録 |
この比較で特に重要なのは、声の出演者と歌唱担当者が同じではないことです。
音声リニューアル版ではブルブルとムクムクの声優が変更されていますが、歌唱についてはボニージャックスと久里千春が担当しています。
したがって、リニューアル版はすべての音声を新しい出演者に置き換えた作品ではありません。
久里千春と増山江威子によるオリジナル版
オリジナル版では、次の2人が主要キャラクターの声を担当しました。
久里千春:ブルブル役
ブルブルの声を担当した久里千春は、オリジナル版の主要キャストです。また、ブルブルの子守歌の歌唱も担当しています。
増山江威子:ムクムク役
母犬ムクムクの声を担当したのが増山江威子です。
増山江威子は『ルパン三世』の峰不二子役などでも知られる声優で、長年にわたって日本のアニメーションを支えてきました。
オリジナル版を見たい人にとって、この2人の名前は重要な確認ポイントです。
かないみかと千々松幸子によるリニューアル版
1998年の音声リニューアル版では、キャラクターの声が変更されました。
かないみか:ブルブル役
ブルブルを担当したのは、かないみかです。
千々松幸子:ムクムク役
ムクムクを担当したのは、千々松幸子です。
この版は、2025年にNHK Eテレで放送された際にも使用されました。
どちらの声優版がおすすめ?
オリジナル版とリニューアル版のどちらを選ぶかは、何を重視するかによって変わります。
- 1970年公開当時の作品の雰囲気を味わいたい人:オリジナル版
- 1998年の音声リニューアル版を見たい人:かないみか・千々松幸子版
- 歌や音楽を楽しみたい人:ボニージャックスと久里千春の歌唱にも注目
特に注意したいのは、NHK Eテレで放送された映像を見たからといって、1970年公開時のオリジナル音声を聞いたことになるわけではない点です。
映像の制作年と音声のバージョンは、分けて理解する必要があります。
【受賞歴とNHK Eテレ放送】半世紀を超えて再評価される理由
「やさしいライオン」は、公開当時から評価を受けた作品です。
手塚治虫公式の作品情報には、1970年の受賞歴として次の記録が掲載されています。
1970年の主な受賞歴
- 第24回毎日映画コンクール・第8回大藤信郎賞
- 第12回児童福祉文化奨励賞
特に大藤信郎賞は、日本のアニメーション作品を評価するうえで知られる賞です。
子ども向けの作品でありながら、親子の愛情や別れ、生と死という深いテーマを扱った点も、作品の評価を考えるうえで見逃せません。
2025年9月20日にNHK Eテレで放送
2025年9月20日(土)15時から、NHK Eテレで『やさしいライオン』が放送されました。
この放送では、1998年に制作された音声リニューアル版が使用されています。
また、今回のテレビ映像化では、オリジナルの35ミリフィルムをもとに新たにテレビ映像化されたことも報じられました。
放送後のNHKプラスでの配信期間は、2025年9月20日15時27分から9月27日15時27分まででした。
2025年12月28日にも再放送
さらに、手塚治虫公式サイトは2025年12月15日付で、NHK Eテレでの再放送を告知しています。
再放送日時は次のとおりです。
- 放送日:2025年12月28日(日)
- 放送時間:16時30分~16時57分
- 放送局:NHK Eテレ
2025年の朝ドラ「あんぱん」でやなせたかしの人生や創作活動に関心が集まったことも、作品が改めて紹介される背景の一つになりました。
2026年10月31日現在、2026年のNHK Eテレ再放送については、新たな公式放送日程を確認できません。
【2026年上映情報】東京アニメアワードフェスティバルと世田谷文学館
2026年には、テレビ放送だけでなく、実際の上映会でも『やさしいライオン』が取り上げられました。
特に注目されたのが、東京アニメアワードフェスティバル2026と世田谷文学館の上映イベントです。
1. 東京アニメアワードフェスティバル2026
東京アニメアワードフェスティバル2026では、「やなせたかし特集-親子で楽しむアニメーション上映-」というプログラムが開催されました。
『やさしいライオン』と『チリンの鈴』という、やなせたかしの代表的な作品が上映対象になりました。
開催情報は次のとおりです。
- 開催日:2026年3月14日(土)
- 時間:9時30分~11時
- 会場:TOHOシネマズ 池袋 SCREEN 4
- 料金:2,000円
- 小学生以下:無料
- 特別企画:やなせスタジオの越尾正子氏によるトーク
作品の上映だけでなく、やなせたかしの作家活動を支えた関係者の話を聞く機会も設けられました。
単なる懐かしのアニメ上映ではなく、原作者の創作活動と作品の背景を親子で学べる企画だった点が特徴です。
2. 世田谷文学館で2026年7月26日に上映
2026年7月には、世田谷文学館でも『やさしいライオン』の上映が行われました。
イベントは「やなせたかし展」の関連企画として開催されました。
上映情報は次のとおりです。
- 開催日:2026年7月26日(日)
- 会場:世田谷文学館1階 文学サロン
- 上映作品:『やさしいライオン』リニューアル版
- 上映時間:27分
- 1回目:10時10分~10時40分
- 2回目:11時~11時30分
- 定員:各回先着100名
- 料金:無料
こちらはDVDによる上映で、1970年公開作品の1998年音声リニューアル版が使用されました。
乳幼児から一般までを対象としており、幅広い世代が楽しめるイベントとして企画されていました。
2026年10月31日時点での上映状況
2026年に確認できる主な上映実績は、東京アニメアワードフェスティバルと世田谷文学館の2件です。
いずれも開催済みのため、これから現地で鑑賞したい場合は、今後の追加上映や再上映の発表を待つ必要があります。
特に確認したい情報源は、次の3つです。
- 手塚プロダクションの公式ニュース
- 世田谷文学館のイベント情報
- 東京アニメアワードフェスティバルの上映プログラム
テレビ放送と映画館・文学館での上映は別の機会です。過去の開催情報を現在の上映予定と混同しないことが大切です。
【プロの結論】やさしいライオンが今も心に残る3つの理由
『やさしいライオン』の魅力は、単に動物同士の親子愛を描いていることだけではありません。
作品を詳しく見ると、今の時代にも通じる3つのテーマが浮かび上がります。
1. 血のつながりだけでは説明できない親子の愛情
ブルブルとムクムクは、種族も生まれた環境も異なります。
それでも、互いを大切に思い、親子として暮らしていきます。
ここには、家族とは血縁だけで決まるものではなく、日々の関わりや愛情によって育まれるというメッセージがあります。
2. 子守歌が記憶と愛情をつなぐ
本作では、歌が単なる演出ではありません。
ムクムクが歌う子守歌は、ブルブルが母親の愛情を思い出すための重要な手掛かりになります。
映像作品でありながら、音楽によって登場人物の記憶や感情を表現している点は、ミュージカルアニメーションならではの魅力です。
3. 子ども向け作品でありながら、現実の悲しみから目をそらさない
本作の結末は、決して明るいだけのものではありません。
再会した2匹が命を落とすという展開は、初めて見る子どもにとって衝撃的かもしれません。
しかし、その後に描かれる幻想的な月夜の場面には、別れの悲しみだけでは終わらない希望が感じられます。
子どもには愛情の大切さを、大人には失ったものへの思いや記憶の尊さを伝える作品です。
どんな人におすすめできる?
おすすめできる人
- やなせたかしの絵本や作品が好きな人
- 手塚治虫や虫プロダクションのアニメーション史に興味がある人
- 昔の日本の短編アニメーションを見てみたい人
- 親子の絆や音楽をテーマにした作品が好きな人
- 1970年代のアニメーション表現に触れたい人
視聴前に知っておきたい人
- 明るく楽しいだけの動物アニメを探している人
- 悲しい別れや死を扱う物語が苦手な人
- 小さな子どもと一緒に見る予定で、重い結末を避けたい人
特に子どもと一緒に見る場合は、最後に悲しい展開があることを大人が理解しておくと、鑑賞後の会話にもつなげやすくなります。
【よくある質問】やさしいライオンのアニメに関するFAQ
Q1:やさしいライオンのアニメは何年に公開されましたか?
1970年3月21日です。やなせたかしが原作・演出・美術を担当し、手塚治虫が製作した27分のカラー作品です。
Q2:やさしいライオンの原作絵本は誰が書きましたか?
やなせたかしです。1969年にフレーベル館から刊行されました。作品の原型は1967年のラジオドラマにあります。
Q3:ブルブルとムクムクの声優は誰ですか?
オリジナル版ではブルブル役が久里千春、ムクムク役が増山江威子です。1998年の音声リニューアル版では、ブルブル役がかないみか、ムクムク役が千々松幸子に変更されています。
Q4:NHK Eテレで放送されたのはオリジナル版ですか?
2025年9月20日と12月28日の放送では、1998年の音声リニューアル版が使用されました。
Q5:やさしいライオンには受賞歴がありますか?
あります。1970年の第24回毎日映画コンクール・第8回大藤信郎賞と、第12回児童福祉文化奨励賞を受賞しています。
Q6:2026年にも上映されましたか?
はい。2026年3月14日に東京アニメアワードフェスティバル2026で、7月26日には世田谷文学館で上映されました。いずれも10月31日時点では終了しています。
Q7:やさしいライオンは何分の作品ですか?
公式作品情報では27分です。短編ながら、親子の出会いから別れ、再会までを丁寧に描いています。
まとめ:やさしいライオンは時代を超えて愛情を伝える27分の名作
『やさしいライオン』は、1970年3月21日に公開された、やなせたかし原作・演出、手塚治虫製作の短編ミュージカルアニメーションです。
母犬ムクムクと子ライオンのブルブルが育む親子の絆を中心に、愛情、成長、別れ、再会という普遍的なテーマを描いています。
作品を楽しむうえで押さえておきたいポイントは次のとおりです。
- 原作絵本は1969年刊行。
- オリジナル版の声優は久里千春と増山江威子。
- 1998年の音声リニューアル版は、かないみかと千々松幸子が担当。
- 1970年に大藤信郎賞などを受賞。
- 2025年にはNHK Eテレで放送・再放送。
- 2026年には東京アニメアワードフェスティバルと世田谷文学館で上映。
作品の本当の魅力は、ブルブルとムクムクの関係を通じて、家族の愛情に血縁や種族の違いは関係ないことを伝えている点にあります。
27分という短い時間に込められた物語は、子どもには優しさを、大人には懐かしさと深い余韻を残します。
アンパンマンで知られるやなせたかしの創作の原点に触れたい人にも、手塚治虫と虫プロダクションが残した日本アニメーションの歴史を知りたい人にも、一度は見てほしい作品です。
2026年以降も上映やテレビ放送の機会があれば、ぜひブルブルとムクムクの物語に触れてみてください。