東京都知事は小池百合子氏!2026年最新の経歴・3期目の実績と2028年選挙を徹底解説
2026年10月現在、東京都知事を務めているのは小池百合子氏です。2016年の初当選から都政を担い、2024年7月7日の東京都知事選挙で3選を果たしました。現在は3期目に入り、任期満了日は2028年7月30日と東京都選挙管理委員会が公表しています。
東京都知事は、東京都の予算編成や行政運営、防災、子育て支援、都市開発など、約1400万人が暮らす首都の政策を統括する重要な役職です。小池百合子氏の経歴や過去の都知事との違い、2024年の選挙結果、次回の東京都知事選挙の見通し、現在の都政が抱える課題まで、2026年の状況を軸に整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の東京都知事:小池百合子氏。2024年の選挙で3選し、2026年現在は3期目。
- 任期満了日:2028年7月30日。次回の東京都知事選挙は原則として同年の任期満了に伴って実施される。
- 注目政策と課題:防災・減災、子育て支援、少子化対策、住宅、物価高、東京の国際競争力などが都政の重要テーマ。
【2026年現在の東京都知事は小池百合子氏】3期目の任期と2028年の選挙

2026年現在の東京都知事は、小池百合子(こいけ・ゆりこ)氏です。2016年、2020年、2024年の東京都知事選挙で3回当選し、現在は3期目を務めています。
2024年東京都知事選挙の結果
2024年7月7日に実施された東京都知事選挙では、小池氏が2,918,015票を獲得して当選しました。主な候補者の得票数を見ると、2位の石丸伸二氏が1,658,363票、3位の蓮舫氏が1,283,262票でした。
投票率は60.62%で、前回2020年の55.00%を5.62ポイント上回りました。首都のリーダーを選ぶ選挙として、都民の関心が高まったことが数字にも表れています。
この結果は、小池氏が都政の継続を訴えるなかで、有権者から3期目を託されたことを意味します。一方、複数の有力候補が一定の得票を集めたことから、都政への評価や政策の優先順位について、都民の意見が一様ではないこともうかがえます。
小池百合子氏の任期満了日は2028年7月30日
東京都選挙管理委員会が公表している任期満了日一覧によると、小池氏の現在の任期は2028年7月30日までです。
したがって、次回の東京都知事選挙は2028年に予定されます。ただし、2026年10月30日時点で、次回選挙の具体的な投開票日は確定した日程として扱えません。任期満了日と選挙日を混同しないことが大切です。
2028年の選挙では、現職の続投をめぐる判断だけでなく、防災、子育て、住宅費、物価高、都政の透明性など、3期目の政策評価が大きな争点になると考えられます。
【小池百合子の経歴】国政から東京都知事へ進んだキャリア
小池百合子氏は1952年7月15日、兵庫県に生まれました。政治家としてのキャリアを本格化させる以前に海外で学び、国政では環境政策や安全保障などを担当しています。
カイロ大学卒業から国会議員へ
東京都公式プロフィールによると、小池氏は1976年10月にカイロ大学文学部社会学科を卒業しました。その後、1992年7月に参議院議員、1993年7月には衆議院議員に当選しています。
国会議員としての活動では、環境問題や安全保障など、国の政策に関わる役職を歴任しました。2003年9月には環境大臣に就任。2006年には内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)、2007年7月には防衛大臣を務めています。
環境大臣・防衛大臣を経て都知事に
小池氏の経歴で特徴的なのは、環境行政と安全保障という異なる分野で閣僚経験を積んだことです。環境大臣時代にはクール・ビズの提唱でも知られ、2007年には女性として初めて防衛大臣に就任しました。
2016年7月の東京都知事選挙で初当選。東京都初の女性知事として都政を担うことになりました。その後、2020年に2期目、2024年に3期目の当選を果たしています。
小池百合子氏の主な経歴年表
- 1952年7月15日:兵庫県生まれ。
- 1976年10月:カイロ大学文学部社会学科卒業。
- 1992年7月:参議院議員に当選。
- 1993年7月:衆議院議員に当選。
- 2003年9月:環境大臣に就任。
- 2006年9月:内閣総理大臣補佐官に就任。
- 2007年7月:防衛大臣に就任。
- 2010年9月:自由民主党総務会長に就任。
- 2016年7月:東京都知事に初当選。
- 2020年7月:東京都知事に再選。
- 2024年7月:東京都知事に3選。
国政での経験を持つ小池氏は、国と自治体の関係や大規模な行政組織の運営を経験してきた政治家です。都政では、その経験を東京の都市政策、経済政策、防災政策などにどう反映させるかが問われています。
【歴代東京都知事】石原慎太郎・猪瀬直樹・舛添要一との関係
東京都知事の歴史を理解するには、現在の小池氏だけでなく、戦後の公選知事がどのような都政を築いてきたかを振り返る必要があります。
東京都では1947年以降、住民による選挙で知事が選ばれてきました。歴代知事には、長期政権を築いた人物もいれば、任期途中で辞職した人物もいます。
戦後の東京都知事一覧と主な特徴
| 知事 | 主な在任期間 | 期数・都政との関係 |
|---|---|---|
| 安井誠一郎 | 1947年~1959年 | 3期。戦後の初代公選知事。 |
| 東龍太郎 | 1959年~1967年 | 2期。高度経済成長期の都政を担う。 |
| 美濃部亮吉 | 1967年~1979年 | 3期。革新都政を代表する知事。 |
| 鈴木俊一 | 1979年~1995年 | 4期。長期政権で都市基盤整備などを推進。 |
| 青島幸男 | 1995年~1999年 | 1期。選挙公約の都市博中止が大きな話題に。 |
| 石原慎太郎 | 1999年~2012年 | 4期。強い発信力を持ち、都政の存在感を高めた。 |
| 猪瀬直樹 | 2012年~2013年 | 1期。資金提供問題を受けて辞職。 |
| 舛添要一 | 2014年~2016年 | 1期。政治資金や公用車利用などをめぐる問題で辞職。 |
| 小池百合子 | 2016年~現在 | 3期目。2024年に再選し、2028年7月30日が任期満了日。 |
石原慎太郎知事:13年以上にわたる長期政権
石原慎太郎氏は1999年に東京都知事に初当選し、2012年まで4期にわたって都政を担いました。国政経験と強い発信力を背景に、東京都が国に対して独自の政策姿勢を示す場面も多くありました。
石原都政は、ディーゼル車規制や都市政策、国際都市としての東京の発信などで知られています。都知事が単なる行政管理者ではなく、都市の方向性を社会に示す政治的リーダーでもあることを印象づけた時代でした。
猪瀬直樹知事:短期間で終わった都政
石原氏の後を継いだ猪瀬直樹氏は、2012年12月に都知事に就任しました。しかし、徳洲会グループからの資金提供問題をめぐって都議会などで追及を受け、2013年12月に辞職しました。
在任期間は約1年にとどまりました。知事個人の政治資金問題が、都政の継続性や行政運営に直接影響することを示した事例です。
舛添要一知事:政治と行政への信頼が問われた時代
2014年2月に就任した舛添要一氏は、政治資金の使途や公用車利用などをめぐる批判が強まり、2016年6月に辞職しました。
猪瀬氏と舛添氏の辞職は、東京都知事という役職に政策実行能力だけでなく、説明責任や公私の区別、政治倫理が求められることを示しています。
小池都政との違いは何か
石原氏は強いリーダーシップと政策発信、猪瀬氏と舛添氏の時代は政治家の説明責任、小池氏は防災や子育て支援、都市の持続可能性などを掲げる都政として、それぞれ異なる特徴があります。
歴代知事を比較する際は、単純に在任期間や知名度だけを見るのではなく、政策の実行状況、行政への信頼、都民生活への影響を基準にする必要があります。
【東京都知事の役割と権限】仕事内容はどこまで及ぶのか
東京都知事は、東京都という地方公共団体の行政を統括する代表者です。国の首相や国会議員とは異なり、東京都という自治体の行政執行を担う立場にあります。
知事は都民による直接選挙で選ばれ、任期は4年間です。東京都の公式説明では、都政全般を統括し、行政の総合性と一体性を維持する権限と責任を持つとされています。
東京都知事の主な仕事内容
- 予算案の作成:東京都の収入と支出を見積もり、翌年度の予算案を編成する。
- 予算の執行:都議会で議決された予算に基づいて行政サービスや事業を進める。
- 条例案の提出:東京都のルールを定める条例案などを都議会に提出する。
- 税金の徴収:都税などの徴収を含む財政運営を統括する。
- 行政組織の管理:副知事や各局の職員などを通じて都庁の業務を指揮・調整する。
- 危機管理:災害や感染症などの緊急事態における都の対応を統括する。
- 対外的な代表:国や他の自治体、海外の都市などとの連携や交渉を進める。
知事だけで決められないこともある
知事の権限は大きいものの、東京都のすべての政策を一人で決定できるわけではありません。
例えば、知事が作成した予算案は都議会で審議され、議決を経て成立します。条例についても、知事が提出した案を都議会が審議します。議会には予算や条例をチェックする役割があり、知事と都議会は相互に牽制しながら都政を運営します。
また、教育委員会や選挙管理委員会など、知事から一定の独立性を持つ行政委員会も存在します。知事が行政全般を統括するという説明と、すべての行政機関を直接自由に動かせるという理解は区別しなければなりません。
東京都知事と東京都議会の違い
東京都知事は行政を実行する側のトップであり、東京都議会は条例や予算を審議・議決し、都政を監視する機関です。知事と議会の関係を理解すると、都政で政策が決まる仕組みが見えてきます。
知事が選挙で掲げた公約も、予算や条例、関係機関との調整を経て初めて実際の行政サービスになります。公約の発表だけでなく、議会での審議や予算の執行状況まで確認することが、都政を評価するうえで欠かせません。
【2026年の東京都政】防災・子育て支援・住宅政策の重点課題
2026年の東京都政では、防災・減災、子育て支援、住宅問題、物価高への対応、経済の活性化などが主要な政策テーマになっています。
2026年度の東京都一般会計予算は9兆6,530億円。特別会計と公営企業会計を合わせた予算総額は18兆6,850億円です。これほど大きな予算を、都民の安全や生活の改善にどう結びつけるかが知事の重要な責任です。
1.防災政策:首都直下地震や風水害への備え
東京都は、地震や大規模な風水害などの災害リスクに対応するため、TOKYO強靱化プロジェクトを進めています。
2026年4月1日時点の事業一覧では、次の5つの危機が対象として整理されています。
- 台風や豪雨などによる風水害
- 首都直下地震などの地震
- 富士山などの活動を想定した火山噴火
- 大規模災害に伴う電力・通信などの途絶
- 社会機能を脅かす感染症
防災は、堤防や道路、建物などのインフラ整備だけでは完結しません。避難場所の確保、マンション住民の備蓄、地域の防災組織、災害時の情報伝達など、住民側の備えと行政の対応力を一体的に整える必要があります。
特に人口と建物が集中する東京では、停電や通信障害が発生した場合、交通、医療、物流、生活インフラに連鎖的な影響が出る可能性があります。災害が発生した後の復旧力まで含めた対策が求められます。
2.子育て支援:018サポートを継続
子育て支援の代表的な施策が、東京都の018サポートです。2026年度も継続して実施されており、都内に住む18歳以下の子供を対象に、1人当たり月額5,000円、年間最大6万円を支給する制度です。
所得制限を設けず、子供の育ちを継続的に支援する仕組みになっています。2026年度の支給は、原則として8月、12月、2027年4月の3回に分けて予定されています。
さらに2026年度には、物価高などを踏まえた「子育て応援+(プラス)」も実施されています。対象期間内の0歳から14歳までの子供に対して、1人当たり11,000円を1回支給する制度で、018サポートの仕組みを活用した申請不要のプッシュ型支給が案内されています。
こうした現金給付は、子育て世帯の家計を直接支える効果が期待できます。一方で、子育ての負担はお金だけで解決するものではありません。保育サービス、教育費、医療、働き方、住居費などを総合的に改善できるかが政策の評価を左右します。
3.住宅政策:東京の住宅価格高騰への対応
2026年10月、東京都は新たな「東京都住宅マスタープラン」の策定に向けた考え方を公表しました。背景にあるのは、特に都心部の新築マンションを中心とした住宅価格の高騰です。
都は、民間事業者の活力や既存の住宅ストックを活用し、手頃な価格で安心して暮らせるアフォーダブル住宅の供給を誘導する方向性を示しています。
これは子育て世帯にとっても重要な問題です。教育や仕事の機会が東京に集中する一方で、住宅費が上昇すれば、若い世代や子育て世帯が希望する地域に住み続けることが難しくなります。
住宅政策は、単に住宅の戸数を増やすだけでなく、通勤・通学、保育施設へのアクセス、地域ごとの生活環境なども含めて考える必要があります。
4.物価高・財政運営・東京の経済競争力
東京都の2026年度予算をめぐっては、物価高騰対策、防災、子供・子育て支援、経済・産業振興、交通、脱炭素化など幅広い分野が都議会で議論されました。
都税収入は企業収益などを背景に増加が見込まれる一方、将来にわたって安定した行政サービスを維持するには、税収の変動や社会保障関連の支出、インフラの更新費用にも備えなければなりません。
東京の経済力を高めることと、都民の生活負担を軽くすることは、必ずしも同じ政策だけで実現できるわけではありません。企業の成長や国際競争力を支援しながら、家計、住宅、教育、地域経済にも成果を届けられるかが問われています。
【東京都政の現状と課題】小池都政を評価するための3つの視点
小池都政を評価するとき、知事の知名度や選挙結果だけで判断するのは十分ではありません。政策が実行されたか、都民の生活が改善したか、将来に過度な負担を残していないかという視点が必要です。
視点1:公約ではなく政策の実施結果を見る
防災計画を発表したことと、実際に災害への対応力が高まったことは同じではありません。子育て給付を実施したことと、子育て世帯が安心して暮らせる環境が整ったことも別の問題です。
防災であれば、避難体制や住宅の耐震化、浸水対策の進捗を確認する必要があります。子育て支援であれば、給付額だけでなく、保育の受け皿、教育費、住居費、仕事との両立なども見なければなりません。
視点2:23区だけでなく多摩地域・島しょ部にも目を向ける
東京都は23区だけで構成されているわけではありません。多摩地域や伊豆諸島、小笠原諸島など、地域によって交通、医療、防災、教育、産業の条件は異なります。
都心部を中心とした再開発や経済政策の成果が、東京全体の暮らしやすさにつながっているかも重要な評価基準です。地域ごとの課題を把握し、必要な支援が届いているかを確認する必要があります。
視点3:大規模予算の効果と将来負担を検証する
2026年度の東京都予算は、一般会計だけで9兆円を超える規模です。予算が大きいこと自体は政策の成功を意味しません。
行政事業については、投入した予算に対してどのような成果が生まれたのか、同じ目的をより効率的に達成する方法はないのか、将来の維持管理費まで考慮されているのかを検証する必要があります。
知事のリーダーシップと同時に、都議会による審議、行政情報の公開、第三者による評価が機能しているかも見逃せないポイントです。
2028年の次回東京都知事選挙では、3期目の実績をどのような基準で評価するのかが、有権者にとって大きな判断材料になります。
【東京都知事に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年現在の東京都知事は誰ですか?
A1:2026年10月現在の東京都知事は小池百合子氏です。2016年、2020年、2024年の選挙で当選し、現在は3期目を務めています。
Q2:小池百合子東京都知事の任期満了日はいつですか?
A2:現在の任期満了日は2028年7月30日です。東京都選挙管理委員会の任期満了日一覧にも掲載されています。
Q3:次回の東京都知事選挙はいつですか?
A3:次回は2028年に予定されています。ただし、2026年10月30日時点で具体的な投開票日は確定していません。任期満了日である2028年7月30日と選挙の実施日を区別する必要があります。
Q4:東京都知事にはどのような権限がありますか?
A4:東京都の行政を統括し、予算案の作成・執行、条例案の提出、税金の徴収、行政組織の調整などを担います。ただし、予算や条例などは都議会の議決が必要です。
Q5:東京都知事選挙で小池百合子氏は何票を獲得しましたか?
A5:2024年7月7日の選挙では2,918,015票を獲得しました。2位の石丸伸二氏は1,658,363票、3位の蓮舫氏は1,283,262票でした。
Q6:東京都知事が現在取り組んでいる主な政策は何ですか?
A6:防災・減災、018サポートなどの子育て支援、住宅政策、物価高対策、経済・産業振興などです。2026年度もTOKYO強靱化プロジェクトや子供への経済的支援などが進められています。
まとめ:2028年の東京都知事選挙に向けて都政の実績を見極める
2026年現在、東京都知事を務めているのは小池百合子氏です。2024年7月の選挙で3選を果たし、現在は3期目。東京都選挙管理委員会が公表する任期満了日は2028年7月30日です。
小池氏は国会議員、環境大臣、防衛大臣などを経験した後、2016年に東京都知事へ就任しました。歴代知事を振り返ると、石原慎太郎氏の長期政権、猪瀬直樹氏や舛添要一氏の辞職など、都政の歴史にはさまざまな転換点があります。
2026年の東京都政では、首都直下地震や風水害への備え、子育て世帯への経済的支援、住宅価格の高騰への対応、持続可能な財政運営が重要なテーマです。
2028年の東京都知事選挙を考える際には、知事の発信力や公約だけでなく、政策が実際にどこまで実現したのか、地域間の格差は改善したのか、巨額の予算が都民の生活にどのような成果をもたらしたのかを確認することが大切です。
東京都知事を知ることは、東京の未来を考えることでもあります。今後の都政を見極めるうえでは、選挙の結果だけでなく、日々の政策と行政運営を継続的にチェックする姿勢が求められます。